BEACON TUESDAY と KC ジェフ・フランコーア

以前起きた出来事について(9月13日のブログで紹介したかったこと)

このブログで紹介しましたがA'sライトブリーチャーズの野次そしてベーコン・ネタ…

オークランドに遠征に来てライトを守る選手には必ずと言っていいほど我々の野次が飛びます。

それを種類で分けると

1.完全無視型(試合に集中、まじめにプレー?というより性格がまじめ?)

ニック・マーケイケス(オリオールズ
デービット・マーフィー(レンジャーズ)
イチローマリナーズ

などほとんどがこのタイプ

2.対決派(こちらの野次に反応し叫んだり言い返してくる)

マグリオ・オルドネス(タイガース)
ホゼ・バティースタ(ブルージェイズ
マット・ジョイス(レイズ)

3.エンジョイ派(プレー中にも関わらず野次を楽しみ我々とコミュニケーションをとり笑いを誘う)

トリー・ハンター(エンジェルス)
ジェフ・フランコーア(ロイヤルズ)
ニック・スイッシャー(ヤンキース

ざっとこんな感じです。

まあプロとしては「1」が当然かもしれませんがエンターテイメントを考えると「2」、それからどうせなら楽しんでやろうとなると「3」と言ったところでしょうか。

いずれにしろオークランドのライトブリーチャーは何でもかんでも野次りますから選手の中でも「オークランド名物」になってるのかもしれません。

選手も野次られて本当に気にしない選手、それから我々とのやりとりを楽しむ選手といるようです。

選手の「位」によっても野次られ方が違います。

ルーキーや名の知られていない実績の乏しい選手、以前に問題発言等をした選手それに我々を全く無視してプレーに集中している選手には容赦なく野次が飛びます。

一方で実績のある選手や以前A'sにいた選手などにはおもしろい野次が飛びます。

例えばトリー・ハンターやニック・スイッシャーなど。

イチロー選手にも野次は飛びますが「位」があるので(けど…あまり位は関係ないかも^^:)他の選手ほど酷い野次は飛ばないです。

今年私が記憶に残ったのはオリオールズのニック・マーケイキスへの野次。

その日は週末金曜日の夜で騒ぎたい若者が集まってしまいそのまま酔った野次軍団と化して最初から最後までずっと野次られていたこと。

(何も悪いことしてないのにねえ…可哀想に^^;)

というぐらい酷かった。

また9月のあたまに私がミネソタ方面に出かけている間のオークランドでのロイヤルズ戦。

この時月・火・水曜日の3連戦で私は月曜日に観戦、火曜日から出かけたのですがライトのジェフ・フランコーアが野次られても楽しそうに我々に反応していました。

そして火曜日にベーコン・TUESDAY なる企画でライトブリーチャーでベーコン・パーティーを行いその時もってきたベーコンをフランコーアに届けたらしいのです。

すると水曜日のデーゲーム前でした。

練習が終わって試合が始まる前にロイヤルズベンチからフランコーアがライトブリーチャー席の前へ走ってきてボールを投げ入れてくれました。

最初はみんな単なるサインボールかと思ったらしいのですが良く見るとメッセージと共に$100札が添えてありました。

メッセージは何でしょうかね…

ボールとお金はロスが保管してるそうです。

けど粋な対応ですよね。

この行動一つでフランコーア・ファンが一気に増えましたから(笑)

来年ロイヤルズが来たらこのネタで盛り上がること間違いなしです。

こんなやりとりもメジャーリーグならではないでしょうか。

フランコーアに拍手です(^^)