気持ち

昨年ア・リーグチャンピオンのテキサス・レンジャーズとの4連戦です。

まず試合結果から。

3−1でA'sの勝ち。

ホンとは喜ばなきゃいけないのですが…レンジャーズに勝たせてもらった内容でした。

レンジャーズは3つのエラーと大事なところでの併殺打が響きました。

A's先発のケーヒルは確かにがんばりましたが調子は良くありませんでした。

さてここからが本題。

この試合松井選手が出ていませんでした。

理由は相性の悪い左ピッチャーだったから。

まあ珍しくはありませんがどんな相手でも出るのが強打者というかチームの看板選手というものです。

松井選手は常に試合に出ることにこだわっていたはず。

先日日本でも阪神の金本が連続試合出場の記録が1766試合で途切れました。

松井選手も日本とアメリカをまたいで1768試合連続出場という記録を手首を骨折するまでつくりました。

しかし記録が途絶えると休み休みの出場となりそれまでこだわっていた試合に出るとい価値が伝わってこなくなりました。

チームの方針としてというのはわかります。

しかしそれ以外でもやはり成績が伸びない、あるいはその選手が出ても士気があがらないなど監督は冷静にみているのではないでしょうか。
チームのためになるなら「出てくれないか」ということになります。

この夜松井選手はどんな思いでベンチにいたのでしょうか。

代役のDHで出場していたカート・スズキが先制のタイムリーを打ちます。
チャンスのたびに打席につく選手に大きな声援が飛びます。

それをどんな気持ちで松井選手は見ていたのでしょうか?

常に試合に出ることでファンを喜ばせたいと話していた松井選手。

早い奮起を期待しております。