もはや誰にも止められないのか…

帰国してから今現在もまだ東北の某被災地でボランティア活動をしています。

被災地を初めて目の当たりにしてボランティアで知り合った現地の方の体験談を聞いてその惨状に言葉が出ないことだらけです。

さてメジャーリーグもウィンターミーティングと呼ばれる来季のチーム編成に関わる重大なイベント!?が終わりました。
資金があり積極的に補強に動いたチームは着々とチーム作りを進めている一方資金や人気の乏しいチームは指をくわえてその行方を遠くから眺めている状態です。

注目のカージナルスのプホルズは何とエンジェルスと契約。
さらにエンジェルスは同地区レンジャーズのエース、C.J.ウィルソンまで獲得するという大型補強を敢行。
まさかこの2人を獲るとは…
びっくりはしましたがさすがエンジェルスです。
今シーズンにバーノン・ウェルズという不良債権を獲りナポリ、リヴェラを放出したときにはエンジェルスの崩壊を予感しましたがプホルズ、ウィルソンの獲得で一気に状況が変わりました。
2002年のワールドチャンピオン以来チームの主力だったフィギンズ、ラッキー、Kロッド、テシェイラと契約せずまたクロフォード、ワースといった他球団をFAとなった選手とも契約をせず何とかチーム力を維持しながらいつか将来的に長年チームの主軸になる選手の登場を待ち続けた結果プホルズという強打者を見つけ射止めた感じです。

凄いな…

メジャーリーグ最強の打者と同地区のエースを獲得ですから…
ワールドシリーズ対決チームの看板選手達ですから…

凄い!

さて我がA's。

注目の松井選手との契約は微妙かもしれないのは覚悟の上でした。
それでも来季東京ドームの開幕が決定したこともあり70%ぐらいの確率でA'sと契約するのではと感じていました。

ところがA'sの動きは鈍くサンノゼへの移転交渉でチームの運営資金が確定しないせいか松井選手どころかチームにいたFA選手とは誰とも交渉しないという予想だにしない展開となりました。

そしてデヘススがカブスへと契約、ウィリンガムはツインズかインディアンスで決まり、松井選手はドジャースが交渉につくという情報が。

そしていきなり飛び込んできたこのニュース…

ケーヒル、ブレーズローがダイアモンドバックスにトレード!

唖然です…

何考えてんのアホビーン!!!

ファンを馬鹿にするのもいい加減にして下さい。

もうA'sはめちゃくちゃです。

もはやメジャーリーグのチームとしては体をなしていない。

どう表現したらいいのか言葉も見当たらない…

チームの若きエースをこうも簡単に放出だなんて…

間抜けな選挙活動のような決まり文句で「若返り」だとか「将来に向けたチーム作り」だとか「チーム再建」とか聞き飽きました。

毎年毎年ビーンの愚行に我々A'sファンは耐えてきましたがもはや限界といったところでしょう。

トレード候補にジオ、ベイリーの名前も挙がっています。

せっかく主力を放出して獲得した若手が育ってきたと思ったらまた放出。

結局チームの顔は誰一人として残らずファンに愛された若きA's選手はどんどんオークランドを離れていく…

正直今回のトレードで私もA'sに対しておもいっきり冷めてしまいました。

もうどうでもいや…

同地区のレンジャーズは2年連続ワールドシリーズにまで進出した強豪チームに成長しエンジェルスは今回の補強で間違いなくア・リーグ、いやワールドチャンピオンの候補になりました。
ア・リーグの西地区はこれから何年続くかわかりませんが間違いなくこの2チームが勝ち続けるでしょう。

悲しいですが純粋にA'sを応援する気が失せてきました。

まだMATSUILANDやA'sファンの仲間と連絡をとったわけではありませんがみんなどうおもっているのかな…

寂しい内容ですがこれが私の現在の心境です。

ビッグサプライズ?
大逆転?
希望?

ない、ない、ない(−−;)