シアトルにも訪れてる閑古鳥
本日の出来事について2つ。
まず一つ目。
先ほどマリナーズ対アスレチックスの試合を見ていました。
4−0でマリナーズの勝利。
(まあね…5安打じゃどうしようもないでしょう…ーー;)
相も変わらず酷い打線。
マリナーズも酷いですがそれを上回るかのような今日のA's貧弱打線。
(お互い気が済むまでやっておれ…)
と両者おもしろみのない試合をしてるなあと画面を眺めていた時でした。
画面に映ったシアトル・セーフコフィールドの様子を見て唖然としました。
(あいや〜…)
何とセーフコフィールドの開幕2戦目、しかも土曜日のナイターにも関わらずお客さんが入っていないのです。
特に両1階内野席の途中から外野席のポールにかけては全くの空席。
2階席も空席が目立ちライトスタンドもエリア51近く以外、特に右中間方面は空席でした。
(これも酷いな…)
A'sのファンが言うのも何ですがまさかシアトルがこんな状態だとは。
私は去年シアトルの最終試合3連戦でセーフコフィールドを訪れました。
その時もファンが少なかったかもしれませんが今日の光景は一段と寒かった。
セーフコフィールドは本当にきれいな球場です。
こんなにいい球場なのにこのお客さんの入りでは…球場が可哀想。
画面ではしきりに2001年の「116WIN」のフラッグを映し出しています。
ひょっとしたらアナウンサーも私と同じことを話していたのかもしれません。
あの時はマリナーズは強かったし「イチロ!イチロ!イチロ!」の大合唱が凄かった。
やはり勝てないとお客さんは来てくれないです。
ア・リーグ西地区は2強2弱。
マリナーズの抱えてる問題はA'sに似てきた感もあります…。
もう一つの話題。
その2強の一つレンジャーズのダルビッシュ投手が2度目の登板を果たしました。
結果は5回3分の2、2失点で勝敗はつかず。
といってもレンジャーズですから同点で降板ならまずまずでしょう。
(どうせ打線が逆転するだろう…)
案の定レンジャーズは打線が打ち始め勝ちました。
この試合途中から見たのですがまあダルビッシュ投手の制球の悪いこと。
(何じゃこのコントロールは…)
私はここ4年間全く日本のプロ野球は見ていないのですがダルビッシュ投手がWBCで投げた試合やその前のプロ野球で彼が投げてる姿を見ています。
圧倒的といった感じではありませんでしたがいい投手でした。
そして私が見ていないこの4年で彼はさらに成長し平均防御率も1点台という凄まじい記録を作りメジャーに乗り込んできました。
しかし前回の登板と言い今回の登板と言いボールがすっぽ抜けたり捕手が構えたところとは全然違うところにボールがいくなど何だか「めちゃくちゃ」でした。
(はて?こんなにコントロールが悪かったかな???)
ボールが滑る、マウンドが硬い、それから前回の登板の後投球フォームを矯正された…いろんな不慣れなことがあるようですがそれにしてもちょっと酷い。
しかし個人的にはむしろこれぐらいが妥当だと思ってました。
加熱した報道に反して彼は冷静に自分を分析して
「僕のストレートは速くないので…」
と記者会見で話していたと思うのですがその通りだと私も思っていました。
期待するのは良いけどちょっと大袈裟すぎだと感じたのです。
むしろ実力的にはこんなもんで6回まで2、3失点でやっていけるぐらいで毎試合8回無失点だのノーヒット・ノーランもすぐにやってしまいそうだのと思わせぶりでマスコミが騒ぎすぎなのではないかと思います。
だけど彼を見てると淡々と自分のペースでやってますからこれから徐々に調子をあげてくるでしょう。
それにしてもこのダルビッシュ投手がセーフコフィールドで投げるときはもう少しお客さんは入るのでしょうか?
特に日本人で。
だってそうなれば私も行きたいですから(^^;)