存在感のない192億円男
エンジェルスとの第3戦目です。
今日はデーゲームで招待された小中学校の子供たちで球場は賑わいました。
(いいと思いますよ^^、そりゃあビジネス的には成り立たない催しかもしれませんが空席のまま静かな球場よりクソガキの声が響いた方が雰囲気はいいですしひょっとして将来この中からA'sの選手が誕生するかもしれない)
そう考えたらたかがオークランドコロシアムの試合と思う無かれ。
選手達のプレーは子供たちの夢に多大な影響を及ぼします。
今日は非常に風の強い日でした
にも関わらず売り子のおっちゃん達はファンが求める品物を平気でいつものように投げています。
そこで私が目撃したのは…
コットン・キャンディー(綿アメ)の売り子が投げた場面。
少し距離があったのですが周りの子供たちの煽りも受け強引に投げます。
しかしこの強風です。
売り子の手を離れたコットンキャンディーは風に流され下のほうに飛んでいってしまい他のお客さんの後頭部に直撃する始末。
(おいおいーー;)
けど綿アメごときですから大したダメージも無く何事も無かったように当てられたファンも上へと流し無事購入者の手まで渡りました。
(ほんとこの当りは微笑ましいというかいい加減と言うか…)
しかしおっちゃんは何事も無かったように満足気な後姿。
(おい281番!コットン・キャンディー投げたの失敗したんだからもう少し肩身を狭くして歩けよーー;)
さてこの日もエンジェルスは練習無し。
事情はわかりません(^^;)
まあいいでしょう。
試合はA'sがパーカー、エンジェルスは右のエース、ウィーバー。
昨日のC.J.バカ…いやC.J.ウィルソンよりも強敵です。
3回にエンジェルスが1点を先行するもA'sも6回にセス・スミスのホームランで同点とし延長戦に突入。
11回表にエンジェルスのカヤスポが2点タイムリーを放ち3−1でエンジェルスが勝ちました。
(まあこれが実力差というか自然の結果ですな)
むしろエンジェルスがもたついた感じ。
A'sはそれなりに健闘しました。
しかし…
11回までやってわずか3安打とは反省の余地ありです。
試合終了まで私は気づきませんでしたがいくら相手がウィーバーとはいえ少なすぎます。
さてこれで今シリーズのエンジェルス戦は終了しまして1勝2敗。
これは仕方ないと思うのですが気になることがありました。
A'sではなくエンジェルスのプホールズです。
大型契約で加入した1年目とはいえ成績が酷すぎる…
そして何よりもエンジェルスでプレーをしている、ファーストに居る、3番であるオーラが全然感じないのです。
敵の選手ですから別にスランプに落ちるのは構わないのですが寂しいぐらい存在感がありません。
(本当にエンジェルスのファーストに居るのか?)
去年のワールドシリーズで見せたあの3ホーマーで敵地レンジャーズファンをもスタンディングオベーションで言わしめたパワーを全く感じることのない3連戦でした。
確かに第2戦ではホームランを打ちましたがレフトスタンド最前列に何とか入ったというどこかしみったれた当り。
その他の試合は先発メンバーにいたのかもわからないほど存在が薄かったです。
私個人としてはこのまま彼が終わることはない、シーズン後半は盛り返してくると見ているのですが上昇の気配は一向にありません。
どうやらプホールズの前途は多難な様相となりそうです。
しかし何でしょうか、この寂しさ感…^^;)
メジャー最強打者が目の前に居るのにオーラを感じない虚しさ。
(やっぱりメジャーのスーパースターはジ−ターやA・ロッドなのかな…)
プホルズは…何だか終わってしまった選手のように思えて寂しいです...