挫折の時か
いきなりですが…
生きている限り人は何かに挫折(あきらめとも言う)します。
進学、就職、恋愛、結婚、趣味、などなど…自分が信じ自分を支えてくれた何かが崩れた時。
もっと小さいことで言えば走れば間に合う電車やバスをあきらめた時、友達との口げんかや上司、親に口応えする時にとっさにぐっとこらえる時など。
果たしてその境界線とは何か…
もちろん人それぞれだしその時の状況にもよるだろうと思います。
大抵はその瞬間、どれだけそのことに集中してたか、そのことに熱心で真剣に取り組んでいたか…それが何かを境にあきらめ=挫折へと繋がります。
私は野球が好きで、メジャーリーグが好きでオークランド・アスレチックスが好きで5年前にアメリカに来ました。
もちろん当時は仕事の関係もありましたが。
A'sを好きになって22年目。
最後の優勝からほぼ同じ年月が経ちました。
私は念願叶ってアメリカ移住も果たしましたがその最後の優勝以来A'sは勝てず今だ優勝できずむしろ逆にどんどんチーム状況は悪化するばかり。
それでも毎試合のように球場へ駆けつけ応援していますが…
ご覧の有様。
「あきらめたらそれまで」
何においてもその通りです。
あきらめた瞬間全てが終わりです。
もう何度も何度も悔しい思いをしました。
いらいらして怒って怒鳴って、もちろん楽しいうれしい思いもしましたが少なくともA'sの試合に関しては良い思いが少ないです。
と、なぜそんなことを思ったのかというと…
…
レンジャーズとの第2戦目。
2−0でA'sがリードで迎えた8回裏。
セットアッパーのバルフォアがフォアボールを連発。
2アウト満塁から抑えのクックを投入するもセスペデスのわけのわからない守備で頭の上を越され走者一掃の3塁打で逆転され4−2。
最終回にカーターのホームランが出るも4−3で負け。
もうため息も出ません><)
何のためにA'sを応援してるのか、アメリカに来たのか、オークランドの球場まで行くのか、ブログを書くのか…
いや自分でも異常な人生を送っていることはいつも認識しているしいろいろ考えていますよ。
だけどね…
ちょっと今日の敗戦は効いたな。
そこまでA'sやメジャーリーグにのめり込む必要もないんだろうな…
もっと他にやることがあるだろうに…大事なこともあるだろう。
ちょっと、いやかなり真剣に考えました…