松坂大輔はどうしちまったんだ?
レッドソックスとの第1戦目。
先発はA'sがパーカーでレッドソックスは松坂投手。
彼を以前オークランドで見たのは2009年のWBC優勝後の開幕シリーズだったか。
その時はかなり体重が増えていたように見えて調子もよろしくなさそうで2,3回でノックアウトを喰らいその後すぐに故障者リストに入った記憶があります。
果たして今日はどうか…
さてさっそくですが試合開始早々レッドソックスが1点を先取しました。
(いきなりツーベースで次がタイムリーで…大丈夫か今夜は?)
しかしA'sはこの1点で乗り切り1回表が終了。
松坂投手がマウンドにあがります。
1,2番を無難に打取った後3番レディック。
打った瞬間ホームランとわかる当りが飛び出します。
(やっぱりオールスターはクックじゃなくてレディックなんじゃねえのか?)
何となく怒りの一発にも見えました。
古巣レッドソッスに同点弾を見舞います。
2回裏のA'sの攻撃。
先頭のスミスがセンターフライ…かと思いきやセンターが弾いてしまいツーベースとします。
続くノリスがフォアボール。
何だかコントロールも定まらず狂い始めてきた予感がしました。
そして7番モス。
デビューからの勢いはなくなってきたとはいえ一発長打は秘めてます。
その初球。
私の右斜め前の外野フェンス上に着弾!
もちろんホームランです(^^;)
と同時に
(あ〜あ、やっちまったな松坂くんよお…ーー;)
もうどう見ても最悪なパターンです。
そして続くインジにレフト前ヒット、ぺニントンフォアボールで交代。
(えっ!もう???)
バレンタイン監督は思い切って代えてきたというか当然かなあ…
どう見てもこの後さらに炎上するのが見えてましたから。
正直この時私の中では2人の自分がいました。
「松坂を交代させるのは早いんじゃねえのか?」
という自分と
「まだ代えてくれるな!まだ立ち直る気配はない!もう2,3点とどめを刺してからにしてくれ!」
と。
しかし降板。
1回3分の0、28球、ヒット4本(うちホームラン2本)2四球。
ひでえなあーー;)
私の応援スタイルは相手チームの日本人選手が活躍してもいいけど(投手なら好投するも勝敗がつかず、打者ならヒットやホームランを打ってもいいけど)最後はA'sの勝ちを願ってます。
ルイスも一緒です。
この日A'sは松坂投手の乱調で勝ちましたがやはり気持ちは複雑です。
何だかマウンドを降りる松坂は弱弱しかったなあ…)
しかしもし私がレッドソッスのファンでも松坂投手に野次を飛ばすだろうしまたもかとうんざりして見放すかもしれません。
もうずっとこんな感じですから。
結局肘を手術する前とあまり変らない不安定さです。
こりゃあマイナー落ちか引き取り手があればトレードがあるかもな…ーー;)
彼の契約内容は知りませんが解雇だってありえるのではと思うぐらいです。
結局この試合は2回までで決まった感じ。
6−1でA'sが勝ちました。
そういえば試合前監督のバレンタインにサインをもらいました。
が、
何だか苛立った雰囲気を醸しだしていて日本語で「ドウモアリガトウ!」と言うと
「ドウイタシマシッテ!!−−”」
と返ってきました。
んなさあ怒んなくてもいいじゃんーー;)
今思えば試合前の松坂投手の調子が良くなかったのかもしれません。
何だかボビー(バレンタインの愛称)も松坂投手もそれぞれの仕事がうまくいってないようです。