ずるずると続く、負けが続く…

エンジェルスとの西地区直接対決の第1戦目です。

昨年オフに大補強に成功したエンジェルス。

シーズン開幕前の評判は優勝候補の筆頭にも挙げられていました。

ところが開幕からしばらくは大補強の目玉・プホールズが絶不調でチームも低迷。

4月のA'sとのシリーズも4戦のうちわずか1勝しか出来ないという緊急事態となりました。

しかし徐々に調子を上げてきていつの間にかA'sを抜き西地区2位へ。
そしてレンジャーズにも接近してきてA'sの予想外の健闘もありますが西地区は3チームが混戦模様となっています。

特に先日のトレードでロイヤルズでサイヤング賞を獲得したことのあるザック・グレンキーを補強したこともありレンジャーズを追撃する体制は完全に整いました。

(ちょっとやりすぎだよな、エンジェルスはーー;)

先発投手陣はウィーバーサンタナ、へーレンにC.J.ウィルソンとグレンキーがいて打者はトラウト、トランボーの超有望若手にプホルズ、ハンター、モラレスという中軸にアイバー、カヤスポ、ケンドリックら脇役が揃ってます。

歯車がかみ合い始めたエンジェルスに調子を落とし気味のA'sがどう立ち向かうのか。

A's先発はパーカー、エンジェルスはウィーバーでした。

初回からエンジェルスは盗塁も絡めて先制点のチャンスを作るもA'sが凌ぎます。

1回裏A'sの攻撃時にライトに守備についたのはトリー・ハンター。

前回オークランドにエンジェルスが来た時ハンターはいませんでした。

息子の不祥事で一時チームを離れていたのです。

久々のハンター登場に我々ライトBleacherも歓迎の声援を。

笑顔で応えるハンター。

敵チームのファンに愛されるってのもめずらしい^^)

ハンターの人柄の良さですね。

さてA'sの攻撃ですが…だめです><)

今日は何もありません。

わずか4安打。

セス・スミス、セスペデスの怪我やモス、カーターの当りが止まってきてその他の選手も以前の勢いに陰りが出始めています。

さらにエンジェルスの先発ウィーバーは今シーズン絶好調でこのままいけばサイヤング賞もいけそうです。

今日は117球投げて4安打完封、9奪三振という完璧な内容。

2回に2点、7回に2点を取り4−0でエンジェルスが勝ちました。

こりゃだめだ…)

絶好調のウィーバーに陰りの出てきたA's打線ですから当然の結果。

投げるほうはパーカーが6回3分の2で4失点ですからそんなに悪いってわけでもありません。

しかし相手がウィーバーということを考えれば7回の2点は余計だったな…。

パーカーも昨日のミローンと同じで今シーズンがメジャー定着の1年目になります。
特に彼は2年前に肘の手術を受けてますしここに来て疲れが出てきてもおかしくありません。

よくやってると見るべきであって途中からですがローテーションも守っています。

今日は完全にチーム力の差。

仕方ありません。

しかし嫌な流れが続いてます。

A'sはこれでブルージェイズ第3,4戦から合わせて3連敗。

このエンジェルス・シリーズ3連敗だけはだめです、せめて1勝2敗。

何とかここで負の流れを止めないとズルズル行きそうな予感です…