この幸せとA'sに訪れた壁
エンジェルスとの第3戦目です。
2連敗してプレーオフ進出争いの尻に火がつきそうなA's。
先発はA'sがマッカーシー、エンジェルスが元A'sのダン・へーレン。
いきなりですが3回表エンジェルスが3点を先制。
その裏A'sも1アウト満塁からセス・スミスのライト前ヒットで1点を返します。
しかし3番レディックが三振、4番セスペデスがショートゴロで3−1のまま。
…ーー;)
そして4回表の出来事です。
1アウト後7番アイバーのあたりはピッチャー・マッカーシーの右耳付近に当った痛烈なピッチャー返し。
ボールは大きく弾かれるもサードのドナルドソンの目の前に転がったのですぐに1塁送球でアウトに。
しかしマッカーシーはその場に倒れこみます。
すぐに両チームのトレーナーがマウンドに向かいその周りを監督や選手が囲んで状況を見守ります。
Bleacherから観た感じではマッカーシーがどんな状態かはわかりませんでしたが10分ぐらいはその輪が解けませんでした。
しかし何とか支えられてマッカーシーも立ち上がりそのまま降板、意識とかは大丈夫なようでした。
(ピッチャー返しね…)
日本人メジャーリーガーではドジャースの石井投手が、またおととしだったか黒田投手も頭部に打球を受けた事がありました。
私事ですと高校時代に練習中に打撃投手が投げ終わった後にバッティングゲージの外に体が出てしまい打球を頭部に受け緊急手術を受けたなんて出来事もありました。
結構危ないんだよな、投手はーー;)
幸いマッカーシーは何事もないようでしたがA's先発投手陣の要なので一日も早い復帰を願う次第です。
さてマッカーシー降板後ブラックリーが7回2アウトで交代するまで好投するものの9回にクック、バルフォアと救援陣がことごとくつかまり4点を追加されもうどうしようもない展開に。
結局1−7でエンジェルスに負けスイープを喰らいました(><)
まあくどいようですがこれがそもそもの「差」であってA'sが今までよくやってるだけ。
残念ですがこんなものです。
しかしA's打撃陣の快進撃が止まりましたな。
毎回勝つときにはヒーローが代わり「今日も誰かが打ってくれる」から「今日も誰も打ってくれなかった状態」となってしまいました。
そして気になるのが三振の数。
今日は合計13三振で7回以降だけで5三振を喫しました。
粘りがなさすぎ。
特に7回裏1アウト1,3塁でココ、スミスの連続三振は痛かったな…)
A'sは何か「壁」にぶち当たってる感じがします。
ここまで無名な若手中心に健闘してきましたが人や企業がいつまでも右肩上がりで成長し続けるなんてことはほとんどないように今のA'sの選手たちもいつまでも調子がいいわけがありません。
A'sの選手達はいろんな意味で歯車がかみ合って勝ち続けていましたがここはシーズン終盤で優勝、プレーオフ進出争いを本格的に控えて試練の時を迎えた感じがします。
ここを乗り越えられるか!
もし乗り越えたならその先には想像もつかない喜びが待ってるやもしれません。
またこの時期にファンとしてこんな気持ちを持たせてもらっていることに感謝です。
去年のチームよりネームバリューは明らかに低いですが選手たちが夢を見させてくれます。
だから何としてでもプレーオフへいこう!)
エンジェルスにスイープされましたがまだまだ試合は続きます。
終わったことは仕方ないので次の試合からまたやり直そう^^)
まずは4連敗しないようにマリナーズ戦の初戦を全力で勝とう!
Go A's!!