ディビジョンシリーズ第3戦目 その1〜試合前いろいろと…〜

ディビジョンシリーズの第3戦目。

これから残りは決着が着くまでオークランドでの試合となります。

2連敗で後のないA's。

私も最後まで信じると思ってはいるものの後がない分心の余裕もありません。

しかしそんな私の気持ちを和らげてくれたものがありました

行きに最寄の駅まで利用したバス。

その行き先表示が出る掲示板に

「Go A's!」の文字が。

丘陵地にある路線で1時間に1本、しかも午前と午後限られた時間しか運転してない超ローカールバスなのにこんな表示を出してくれてたなんて思わず私も笑みがこぼれました。
たかだかこれだけなのですが何か緊張感というか余裕の無い私の心をほぐしてくれた感じです。

幸先よく良いことあったな^^)

今日はいけるぞ!

さて球場に着いてから今日は違う入り口から入場しました。

そこで並んでいる時ある一人の老人が娘さんと一緒にVIP待遇なのか特別に入って行きました。

しかしこの入り口はそんなに特別な方が入るほどの場所でもないので私も気に掛けてはいませんでした。

ところがその方、実はA'sが1973年にワールドシリーズで活躍した選手でバート・カンパネリスだったのです!

しまった!><)

今日はこの後始球式に登場しました。

くう〜わからんて!昔のベースボールカードでは若くて髪の毛がふさふさだったから!><)
(今年の4月22日の記事を参考にして下さい)

さてカンパネリスが取材を受けている頃もう一人のある人物が登場します。

A'sのオーナーであるルイス・ウォルフです

茶色の薄いセーターを着ている方です。

私も初めて実物を見たのですが誰も彼に賛辞を送りません。

むしろみんな野次というか悪口ばかり。

私の横にいたファンも

「貴様はサンノゼに移ることしか考えていないクソ野郎だ!」

とブツブツ囁いていました。

まあしょうがねえよな…こんな時だけ顔だしてさ。選手やコーチ陣もそんなに親しげに話してる場面はなかったし。嫌われてるんだろうな…)

この後彼は取材を受けるでもなく静かにベンチ裏に帰っていきました…