ミスター赤ヘル山本浩二に3連覇あれ!
ウィンターミーティングが近づいています。
毎年メジャーリーグは冬の間もトレードやFA選手との契約など話題が盛りだくさんなのですが今オフはもう一つあります。
特に日本人に。
それは来春行われる第3回ワールドベースボールクラッシク、WBCです。
過去2回優勝している日本としてはこの第3回大会も制覇し3連覇といきたいところです。
どんな選手が選ばれるのか。
先日はキューバと2戦を戦いまして2連勝した侍JAPANですが広島カープファン歴33年の私が一番気になるのは…
「侍JAPAN」の監督に選ばれた
ミスター赤ヘルこと山本浩二氏
です。
山本氏は広島カープで18年間プレーし通算安打数2339本、本塁打536本を放ちホームラン王4回、打点王3回、首位打者1回、シーズンMVP2回など数々の記録を持った日本プロ野球を代表する4番バッターで後に名球界入りした方です。
(以下私は彼の大ファンなので敢えて呼びつけで書かせてもらいます)
山本浩二の特徴はやはりホームランです。
536本全てを見てきたわけではありませんが彼のホームランは左右方向に打ち分けられる非常に綺麗なホームランでした。
またここぞというチャンスの場面でよく打ちました。
野球そしてどこかのチームや選手の虜になるきっかけはみなさんいろいろあるかと思います。
私自身は1979年(昭和54年)と翌1980年(昭和55年)の日本シリーズで広島カープが2連覇を達成したのをきっかけに広島ファンそして山本浩二のファンになりました。
あの時代テレビの中継は全部巨人であり私の周りでもほとんどが巨人ファンでした。
が、私は山本浩二のホームランと勝負強さに目を奪われその後「背番号8」に憧れ野球を始め少年期を過ごし以降高校3年まではかなり真剣に野球をやりました。
大学以降はまあ適当に(^^;)
もし山本浩二という存在がなければ、あの時夢中にならなければ
私の人生は大きく違っていました。
もちろん私がオークランドA'sを知ることもなかったでしょう。
山本浩二というのは私にとって親の存在より大きい私の人生の全てなのです!
…
いやそれはちょっと大げさ過ぎる説明か?
いえ、そんなことはありません…
私の人生において一番影響を及ぼしている野球という要素の中でその中心にいるのは
山本浩二なのです。
もうこれは私の心にしみついてしまったものであり、
物を食べることや排せつすることと同じぐらい私の生活、人生に組み込まれた存在なのです。
私の部屋には
こんな感じでポスターやパネルが長年飾ってあります。
ちなみに下のパネルは86年の日本シリーズで敗れた後胴上げされてるところをスポニチが撮影したのをパネル化し¥6000だったかな?販売したもの。
当時私は中学生でなけなしのお小遣いで親の承諾を得て購入しました。
そしてほんの一部ではありますがこのようなコレクションもあります
山本浩二という存在は私にとって絶大です。
以前、メジャーリーグで初のナショナルリーグ、そしてアメリカンリーグ両方で監督としてチャンピオンリングを獲得した故スパーキン・アンダーソンだったかな…が残した有名なセリフがあります。
「ベイブ・ルースがどんなに偉大でもベースボールほど偉大ではない」
ここまで山本浩二を称賛するつもりはありません。
が山本浩二という選手は
日本プロ野球界におけるレジェンド中のレジェンドです。
私個人の中では一番は王貞治さんで異論はありませんがその次、あるいはどんなに譲ったとしても
5本の指に入る偉大な選手です!
先日キューバ戦の後で4人ぐらいの選手だったかあるスポーツ番組で座談会のような企画がありました。
その参加者は炭谷、角中、秋山、大島だったかな?
(すみません、自信がないので訂正してもらえる方は後でお願いします)
司会者の女の子が山本浩二監督についてクイズ形式で問題を出していました。
しかし…
どの問題でも回答はほぼ間違い。
生涯ホームラン数をピッたしに答えるのは難しいにしても300本台とかその程度しか答えられないお粗末さ。
さらに…
山本浩二ファンとして一番許せなかったのは…
女「〇〇の浩二と言えば?」
という質問にある選手が
選手「塩麹(しお・こうじ)!!」
なんてフィリップに書いてみんなで爆笑してたこと。
…ーー;)
このクソでクズ野郎め…)
プロ野球界のレジェンドに対して何たる侮辱!
てめえなんかさっさと死〇!
ドアホ!
代表でプレーすんな!
テレビだからって、ウケを狙う必要もないし単なる悪ふざけもいい加減にしやがれ!−〆ー’)
プロ野球の大先輩どころかレジェンドへの尊敬のかけらすら感じない。
こんな奴がWBCの日本代表なのか?ーー;)
ふざけんじゃねえよ!
誰がそんなふざけ過ぎた答えをしたのか。
あまりの怒りにそのふざけた野郎の名前を忘れましたが古き良きプロ野球を支え今は一時的でも自分の上司になった人をそんなちゃかしたように表現できない、そんな選手がいる「寒いJAPAN」
そんなチームにメジャーリーグ組は誰も入らないのがイチロー選手の参加辞退で確定しそうです。
まあそれは仕方ないとして…
何か古き良き日本のプロ野球がどんどん無くなっていくような気がします。
山本浩二の監督就任の過程にはいろいろな経緯がありました。
その詳細は一般の我々にはわからりませんが想像するに裏ではくだらない議論があったような気がします。
意地悪なメディアは
「山本浩二、火中の栗を拾う」
なんて表現をしています。
しかしどんなに山本浩二をちゃかしたり冷やかしたりしても私にとっては「神様」のような存在で彼を否定するのは私を否定することより「侮辱」に感じます。
山本浩二をさらし者にしてはいけない!
今回のWBCに選ばれるだろうメンバー、その多くを私は実際に見たことがないのでわかりません。
しかし、
塩浩二!
なんてふざけた野郎はさっさと代表から外して栄光の「WBC3連覇」に向かって頑張ってもらいたいものです。
応援しますよ。
イチロー選手が出なくても、
ダルビッシュが出なくても、