いち抜けゴームズ
今シーズンA's快進撃の立役者の一人だったジョニー・ゴームズがレッドソックスと2年総額1000万ドルで契約しました。
わオッ…2年で1000万ドルかよ!?)
ちょっと、いやかなりびっくりしました。
今季の年俸は100万ドルでした。
ゴームズは対戦相手が左投手の時に主にDHで起用され99試合に出場、打率.262、本塁打18、打点47という成績でした。
また今年A'sはゴームズとセットでセス・スミスを相手が左投手ならゴームズ、右投手ならスミスと使い分けました。
そのスミスの今季年俸は約$250万で125試合に出場し打率240、本塁打14、打点52。
2人足して打率251、本塁打32、打点99という成績でした。
彼らの出場は全てDHというわけではないので一概には言えませんが2人合わせて一人の選手と考えた場合DHというポジションで年俸が$350万で上記の成績なら安い方でしょう。
ゴームズはサンフランシスコ出身で彼の所属していたリトルリーグのペタルマというチームが今年リトルリーグのワールドシリーズで3位になりオークランドでも盛り上がっていました。
A'sにおいてもココと並んでチームのリーダー的存在で彼の豪快なバッティングはファンにとっても頼もしい限りでした。
しかし…
まあ仕方ないですな。
A'sの快進撃に貢献した選手の一人ですからFA市場で彼の株が高騰するのは当たり前です。
残ってほしかったのですが先日Dバックスからクリス・ヤングも獲りましたしDHと外野手は飽和状態。
これからこういうパターンが続くんだろうな…)
そう、
他のチームであふれた選手をA'sが安く雇い入れメジャーでのプレー機会を維持しながら成績を残した1年後他のチームに適正年俸以上で再雇用されていく…
オークランドリサイクルファクトリー…か
悲しいけど仕方ありません。
みんな良い成績を残して早くオークランドを去りたいと思っているのではないでしょうか…
(><)
きっと裏では
「バンザーイ!バンザーイ!バンザーイ!\^0^/」
とゴームズとその家族も喜んでいるでしょう…
だって年俸が今季の5倍になったのですから!
まあこういう事情ですから来年ゴームズがオークランドに登場してもブーイングは起きないとは思いますがもうA'sファンもやけくそです。
自分達を捨てて他に行ったと思うかもしれません。
ブーイングが出ないのを祈るばかりです。
もちろん打てばブーイングされるだろうけどーー;)
さてまずは予想した形でゴームズが抜けました。
俺も抜けたい!)
と思ってる選手もいるでしょう。
まあそこまで露骨に思うかはわかりませんが…
続きそうなのが…マッカーシーあたりかな><)
先日まだ出場停止中のコローンと300万ドルなんていうアホみたいな金額で契約したのはひょっとしてマッカーシーと契約できそうにないからかもしれません。
昨日私がビリー・ビーンと勘違いしたミスター・ビーンを演じているローワン・アトキンソンは引退したい理由を50代にもなって馬鹿なことをやるのが悲しくなってきたと語っています。
果たしてA'sのビーンは今年で50歳になりましたがA'sで頑張った選手が次々と出て行くのが悲しくなった、と言って新たな手法でチーム作りを考えてはくれないだろうか…