かんせこ、まぐわいあ…任天堂のファミスタは偉大なゲーム?

A'sの勢いが止まりません。

今日も勝ちアメリカンリーグ首位のレッドソックスとは1ゲーム差となりました。

こりゃいよいよリーグチャンピオンか?)

まさかここまで来るとは。

ヤンキースレッドソックスなどといった華やかなチームでなく一般のメジャーリーグファンには今だにパッとしない面々なのにこの辺りでA'sを気になり始めた人は選手の名前や顔なんてさっぱりわからないことでしょう。

さて先週末ですが私は小学校、中学校時代の友人達とお酒を飲んだのですが23年ぶりの再会でした。
その中の一人とはもともと仲は良く大学進学で地元を離れたりして中々会う機会がなかったのですが私がアメリカから戻ってきたことを別の友人から聞いて一緒に飲むことになったのです。
で彼はあまり野球は詳しくないのですが私が簡単にアメリカに行った経緯や関心は無いと思うけど一応オークランドメジャーリーグを毎晩のように観に行ってたことを話したら「オークランド・アスレチックスって松井もいたけど昔カンセコマグワイアもいたところでしょ!」と思わぬ言葉が返ってきて口に含んでたビールを吹き出そうになりました。

「よく知ってるなあ、何でそんなこと知ってるの?」

と私が聞いたところ昔任天堂ファミリーコンピュータが大流行した時に野球のゲームソフトで「ファミリースタジアム」、通称ファミスタってのがあって我々もよくそれで遊んでいたのですがそのゲームにプロ野球12球団と1チームだけ大リーグの選抜チームがあったんですね。
でその選抜チームのメンバーが凄くて投手だと「らいあん」や「えかずり」なんてキャラクターがいて球が異様に速かったり変化球の曲がり方が凄過ぎて相手は全然打てないのです。
同じように打者も凄いメンバーが揃っていて打ったらほとんどホームランかヒットになる感じの超ドリームチームだったのですがその強力打線の中心メンバーに「かんせこ」「まぐわいあ」という名前で2人が存在していたことを友人は覚えていたのです。
それを聞いた時私は思わず大笑いしてしまったのですがたかがゲームだけどこんなこともあるんだなあと感心してしまいました。

まさか野球通でない人間がオークランド・アスレチックスという名前を聞いてすかさずカンセコマグワイアと口走るんですから。

ファミリーコンピューターも捨てたもんじゃあないだろ?」

と私の頭の中で先日亡くなった任天堂の山内氏の声が聞こえたような気がしました…合掌