帝国の逆襲
ヤンキースとの3連戦。
まずは初戦。
この日アメリカはメモリアルデーで祝日。
嫌な予感はしていましたが…
球場にはヤンキースファンが大挙して押し寄せてきました。
普段休日の観客が大体2万人いくかどうかでそれでもヤンキース戦はほぼ互角の数かそれ以上。
この日は満席だったので残りの1万5千人の席をほとんどヤンキースファンが埋めてしまった感じです。
声援もA’sよりもヤンキースの方が大きい、どちらがホームかわからない状態です。
久々に見たヤンキースの選手もやはり貫禄があるなというのが正直なところ。
外野席から見てそうですから一緒にプレーしている選手はもっと実力の差を感じたかもしれません。
観客の声援が一番大きかったのは試合開始直後。
試合が始まったからというのもありますがとにかく声援が凄い。
その勢いのまま先頭打者のジーターがヒット、グランダーソンは打ち取ったものの3番テシェーラにどでかい一発。
私の横を越えて飛んでいきました。
さらにロドリゲスフォアボール、カノーがツーベース…まるでスコールが来たようなあっという間に3点。
攻撃が終わる気配がありませんでした。
もうヤンキースファンは大喜びでA’sファンは何も言えません。
ヤンキースはこれだけ点数があれば十分といった感じ。
先発のバートロ・コロンもおもしろいようにA’sを手玉にとってアウトを重ねていきます。
コロンなんてもう終わった選手だと思ってたのに…
一方A’sはエースのケーヒル。
しかしまだ荷が重いのかな…ヤンキースに歯が立たない。
2回以降は抑えましたがヤンキースはいきなり襲ってきてその後様子を見て7,9回に追加点と余裕な試合展開でした。
結果は5−0でしたがA’sは2本しかヒットが打てず実力差は天と地ほどですか。
しょうがないかな…ヤンキーススタメンの年俸を考えると。
おととし松井選手の活躍でワールドチャンピオンに輝いたヤンキースは去年ワールドシリーズに進出することすらできませんでした。
今年は同地区のレッドソックスが大補強をして東地区の本命です。
がこないだオークランドにレッドソックスが来たときそこまでのオーラは感じませんでした。
しかしこの日ヤンキースを見て改めて感じました。
やっぱりヤンキースは凄い。
去年の屈辱を晴らすべく帝国の逆襲が始まりました…