ドジャースタジアム その4

この日の目的はただ一つ。

黒田選手のサインをもらうこと。

以前にも貰ったことがあるのですがやはりここはカープファンとして貪欲にいきたい。

せっかくドジャースのジャージがあるのでそれにしてもらおう。

ホテルからドジャースタジアムまで今日も歩きます。

昨日と違って道もわかったしドジャースタジアムの勝手も大体わかりました。

ので効率良く行動します。

行きに掛かった時間もかなり短縮、バスを使うより楽かも。

というのはバスはダウンタウンの中心を走るので一度ダウンタウンまで出なきゃいけない。

私のホテルは少しダウンタウンから離れているのでそこまで戻ることを考えたら歩いてスタジアムに向かうのとあまり変わらない。

スイスイ〜♪っとことが運び開門と同時に入場。

すぐにドジャース投手陣のところに行くとすでに練習が始まってます。

「うわっちゃ〜練習が始まる前の方が人が少なくてもらいやすいのに…」

しかし肝心の黒田選手がいません。

ラッキーなことにちょっと遅れてきた、もしくは昨日投げたので今日は別メニューといったところかしばらくして現れました。

すぐに声を掛けるとこちらにきてサインをしてくれました。

ちょっと話しかけてみるかな…

私「昨日は残念でした」

黒田投手「いえいえ…」

ん〜何とも無骨な方というかこういうときの会話ってなぜか日本語だとやりづらい。
英語だとそうでもないんだけどな…

さてこの日はここのセクションのチケットがないとサインがもらえに行けないと念のため購入した$50のいいチケット。

けどここのセクションのチケットが無くても来れたみたいです(−−;)

まあサインももらえたし後はゆっくりと試合を観戦といこう。

しかし暑いです。

照りつける太陽の陽が強すぎてとてもだけどじっとして見てられない。

なので同じセクションの後ろにある影の席に移動。

すると私の横に同じことを考えてた老夫婦が来ます。

旦那さんが私にいろいろ話しかけてきたのですが試合が近づくとさあ俺達はお陽様の下で見てくるぞ!

と下に降りていきました。

ところが2回の表その老夫婦が戻ってきます。

「いや〜だめだ!暑すぎる!!」

と言って苦笑いしながら私の横へ座ります。

まあ私でさえ暑いのにあなた達がいったら干からびるでしょうとこちらも苦笑い。

試合はドジャースのカーショウがナイスピッチングをするもこれまた黒田投手同様打線の援護がなく9回に逆転のホームランを打たれ2−1。

ドジャースは重症だな…と思ってたらその裏審判の怪しいジャッジもありドジャースが同点に追いつき最後はグウィンのサヨナラ打でドジャースの勝利。

さて試合の後半あたりで私のすぐ後ろで怒声が響き誰かが逃げようとしたのを警察官が取り囲みそのまま床へ押し付けてます。

現場はざわつき人だかりが出来そうなのを他の警察官がしきりに来るな、散れとにらみをきかせ男はあえなく御用。

確かに警察官が多いのは気になっていましたがやはりドジャースタジアムはちょっと物騒なようです。

もし私がドジャースファンでオークランドではなくロサンゼルスに来たらシーズンチケットとか買って応援にきたかな…チケット高いしな球場内ルールも面倒。車で来るのもガソリン代や駐車場代もかかる。

オークランドで正解か(^^;)