エンジェルスタジアム・オブ・アナハイム

ロサンゼルスにあるもう一つの球団、ロサンゼルス・エンジェルス。

かつては長谷川投手それに松井選手も去年所属してました。
おっと忘れちゃいけない、現在は元巨人の高橋選手。

私の中ではどうしても「カリフォルニア・エンジェルス」が頭に焼き付いていいるんですけどね、長谷川投手が契約した時はまだこの名前だった気がします。

今考えると州の名前をそのまま使ってましたから何とも大胆なネーミングですよね(笑)

けどこれら2つの球団を抱えてるロサンゼルスはやはり大きなマーケットということです。

しかし6年前だったか私が初めてロサンゼルスを訪れた時についでにメジャーリーグを観ようと時間を作ったのですがドジャースは遠征で観れず。
アナハイムへと思ったのですがダウンタウンから出ているメトロで南にある路線に「アナハイム」という駅を発見しそこが球場のある場所と勘違い。
現地で気づくと言う大失態をやらかしました。

2つ球団があるところは大抵近いと勘違いしてたもので…というか

紛らわしいんじゃねえの アメリカさん −−;)

アメリカの表示はほんと酷いですから。

道路標識から店の値段の表示もいい加減なときもあるし地下鉄もひどかったなあ…自動販売機だって商品選んでお金を入れてその後に「SOLD OUT」の表示ですから。

だったら先に売り切れの表示だせよ!
何回同じ動作をさせんだよ!!(−−;)

さてアナハイムはロサンゼルスのダウンタウンから郊外へ車、電車とも40分ほどにあります。

ところがアナハイムまでの電車なんてのは本数が少なくほとんど機能してないに等しい、やはりロサンゼルスは車じゃないとだめです。

しかし私は車ではないのでアムトラックという電車を使います。

このアムトラックは全米をまたいでいる鉄道なのですがちょっと怪しいというかこの「またいでる」というのを鵜呑みにすると後々面倒なことになります。

オークランドの球場前にもアムトラックの駅があるのですがそこから乗ればアナハイムの駅に1本で着くと思ったら大間違い。

途中で乗り換えてバスと組み合わせてということです。

アメリカ国内の路線網はこんな感じで鉄道とバスが組み込まれてます。

インターネットでチケットを取る時旅行の行程を入力してもいつのまにか日付が1日ずれたりとか酷い時は到着が1週間ぐらいずれたりします。

待ち時間も2,3時間はざらですし日本の鉄道で旅行をする感覚だと大変な目に遭います。

この日試合開始は7時05分。

周りには車があれば見るものもたくさんありますが夜のバスでベイエリアに戻らなければ行けないので時間がありません。

試合も最後までは観ていくことができず残念です。

さてアムトラックで揺られて40分後アナハイムに着きます。

目の前にはボールパークが現れますが…

とにかくここも駐車場が広い。

エンジェルスの球場も新しいですから外観はきれいですし球場正面の帽子やバットのオブジェもおしゃれな感じ。

17時05分にゲートがオープン。

ホームプレート側から入ったのですがいきなりセンター横の滝が目に入り度肝を抜かれます。

テレビではよく見ていましたがまあ綺麗です。

「さすがディズニーランド…作りはそのままだ」

しかしそれ以外の球場全体は非常にシンプルです。

レフトに二段あるブルペンとライトのフェンスが少し高いのが特徴ぐらいなものでしょうか。

とりあえず試合開始まで時間をかけながら球場内を散策。

途中打撃練習のボールを捕ろうと試みるも結構人がいてボールもあまり飛んでこずで結局捕れず。

また散策開始。

すると無残な高橋選手を発見

「おいおい!もう少し何とかならんかったのか…せめて他の選手を使えよ
(−−;)」


顔面にもろに障害物が、悲しい…

まっ、この裏にきちんとしたやつが貼ってあったからいいけど。

しかし球場というのは試合を観るためのものですが上の方の席で周りの景色を眺めて時間を過ごすのも悪くありません。

特にナイターだと時間が経つと周りの景色も変わっていきますからライトアップとか綺麗です。

さて試合時間が近づいてきたのでビロドーさんから頂いた席に着きます。

するとすぐにビロドーさんも登場。

お互い挨拶をして私を友人達に紹介してくれます。

彼らが元祖MATSUILANDのメンバー。

今はエンジェルスの看板選手のトリー・ハンターを応援するため「TORYTOWN」をやってるそうです。

ホンとは私も看板を挙げる手伝いをする予定でしたがこの日ハンター選手は出場せず残念。

まあしかしここもチケットが取るのが難しいとかモノの本に書いてありましたがそんな様子も無く観客の入りも思ったほどではありませんでした。

確かにオークランドの入りは酷いかもしれないけどアナハイムだけに限らず他の球場はお客さんが場面場面でしか野球を見てない感じがしました。

それに比べオークランド、といっても私がいつも外野席にいるからでしょうが一人一人の選手に毎回声援を送ってる人たちと言うのは見ませんでした。

さて試合はまだ中盤でしたがバスの時間が迫ってきたので球場を後にします。

最後まで見てまたビールを飲みに行きたかったのですが来月のオークランドであるエンジェルスとのダブルヘッダーで彼らが来るそうです。

なのでその日はMATSUILANDが2種類見れるという何とも楽しみな日です。

みなさんお見逃しなく!