クアーズ・フィールド その1

今回のボールパーク巡りは3つ。

まずはコロラド・ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールド

ホテルを出て30秒歩いたところでクアーズ・フィールドの照明が見えました。

10分後に到着、時間はまだ3時半前だったので球場の周りは閑散としています。

雨もぽつぽつと降ってきました。

ゲートオープンは5時前後と見てそれまではダウンタウンを散策。

(人も少ないしここも廃れているのかな…)

目立つのはスポーツバーの数。

球場からダウンタウン側には結構な数のスポーツバーがあります。

もちろん平日のこの時間から騒いでいる輩はいませんが試合が終わった後はかなりのファンが訪れるのが想像できます。

ここデンバーNBAナゲッツ、NHLのアバランチNFLブロンコスそしてMLBロッキーズと4大スポーツが揃っていますからスポーツ好きで熱狂的な人達が多いのでしょう。

クアーズフィールドの「クアーズ」も大手ビール会社なのでスポーツバーが多くある要因の一つなのかもしれません。

この街はレンガ調の建物が多いのも特徴です。

少しサンフランシスコに似た感じ。

さてこのダウンタウン、私の予想に反していろんなお店がありました。

もちろん全部は紹介できませんが狭いエリアの中に見きれないのが残念なほど、そして活気があるというわけではないのですが平日でこの規模の街で考えると賑やかな雰囲気でした。

4時半ごろ球場に戻ってみます。

するとライト側の一部のゲートがオープンしています。

(おっ!早いな!)

外野スタンドのみで5時以降内野スタンドが開放されるようです。

今日のビジター・チームはD・バックス。

つまり先週アリゾナで観たカードと同じです。

さっそくD・バックス投手陣に近づきます。

とりあえずジグラーに挨拶、そしてできればボールも1個ほしいな。

ジグラーがボールを捕ると大きな声で彼の名前を呼びます。

1度目は振り向いてくれず。

しかし2度目でこっちを向いてくれました。

MATSUILANDのTシャツを見せると笑って親指を立ててくれましたがボールはくれず

(お〜い、先週も挨拶したんだぞ…A'sファン嫌いか?)

ということで他のピッチャーに頼んで1つボールをゲット。

その後5時を過ぎたので内野席に移動、D・バックスのベンチ近くへ行こうとしましたが主力陣はすでにベンチ裏へ。

またベンチの屋根が大きいのか誰もそこへは行かず、もしくはチケットがないと入れないのかな…

カメラマン席も邪魔でサインをもらうにはあまり適してる球場とは言えなそうです。

しかし内野席から外野のポールまでの席はフェンスが低いですから転がってくるボールを捕ったりや選手には声を掛けやすいです。

と、そこで一人のコーチを発見。

以前にも1度紹介したと思います、D・バックスのファーストコーチ、エリック・ヤングです。

ロッキーズの2塁手。

先週ヒューストン・アストロズのジェフ・バグエルが野茂投手の天敵と紹介しましたが「打」の天敵がバグエルなら「走」の天敵はこのエリック・ヤングだったのではないでしょうか。

ちょっと長くなりそうですので一旦締め。

もう少しこのエリック・ヤングを含めコロラド・ロッキーズや野茂選手の話を書かせてください。