とりあえず本拠地初勝利
今回の相手はカンザスシティー・ロイヤルズ。
ロイヤルズは若手にいい選手が揃っておりこの前のシリーズでは強豪エンジェルスを相手に2勝1敗と勝ち越してオークランドに乗り込んできました。
(これは相当手ごわいか?今シーズン台風の目となるか…)
と思いましたが蓋を開けてみると貧打線対決。
1−0でA'sの勝利、2012地元オークランドでの初勝利です。
この試合のヒーローはA's先発のミローン。
ジオとのトレードで加入した左腕です。
球は早くありませんがうまく緩い球で打取り昔A'sにいたマーク・マルダーのような感じでひょいひょいと打ちとっていきます。
日本でのプレシーズンゲームでも巨人を相手に好投しました。
その時は
(いい投手なのかな?まあ相手は異国のチームだしプレシーズンゲームだからたいして参考にならないか)
と思っていましたが今日は中々の出来でした。
一方打線は7安打したもののつながりもなく見せ場はなし。
注目のセスペデスはセンターで出場。
2三振は仕方ないとしてもワンバウンドのボールを何度も振るのはいかがなもんかと…
完全に一発狙いのようなスイングです。
そして守備では打球がセンターに飛ぶたびにドキドキしました(><)
もう一つ気になっていた一塁手は何とダレック・バートンが復活。
え〜…ちょっとびっくり…というかただでさえ貧打線なのにバートンなんか呼び戻すなよ(−−;)
悪夢再び…
ライトBleachersからもブーイングに近い悲鳴や冷やかしにも似た野次が相次いで飛びます。
これでまた一つストレスが増えたな…
ーー;)
アレン、カーフイア、もしくはゴームスでもいいから打てそうなやつを1塁手は使わなきゃだめでしょうが…バートンはいらんて!
さてこの日テキサスではレンジャーズのダルビッシュ投手がメジャーデビュー戦を投げていました。
コロシアムのバーで見ていましたが2回ですでに5−2と打ち込まれていました。
イチロー選手に打たれ川崎選手に打たれ…
しかし3回にレンジャーズ打線が爆発。
(マリナーズ?5失点??
YU、大丈夫だぜ!!
俺たちレンジャーズなんだぜ!!!
点なんていくらでも取ってやるよ!!!)
そういわんばかりに怒涛の反撃が始まりあれよあれよと点が入り気づけば6−5に、そして追加点で8−5。
最終的には11−5でレンジャーズの勝ち。
ダルビッシュ投手はメジャー初勝利です。
(やっぱりレンジャーズ打線は凄えなあ…ーー;)
2年連続でワールドチャンピオンを目の前で逃しましたがその経験と自信が合わさり熟成されたチームに出来上がった感じです。
これではいくら投手が打ち込まれても大丈夫なわけです。
A'sが苦戦して貯金を「2」も与えてしまったマリナーズがご覧の結果に。
今シーズンA'sはレンジャーズやエンジェルスとやって1勝でも出来るのでしょうか…