これはおもしろいのか? 〜A'sはヤンキースに歯が立たない〜

さて席を確保した後ヤンキースのサインをもらいに…

ところがやはりヤンキースは特別です。

ヤンキースの選手からサインをもらいたいファンはいっぱいいます。

我々がヤンキースのダグアウトに近づいたときはすでにこんな状態

(こりゃだめだ…)

元々ヤンキースの選手がサインをすることはあまりないのであきらめて私は本命の黒田選手だけを狙っていました。

しかし黒田選手はグランドにすらいません。

(???)

まあ何か事情があったのでしょう。

というわけで収穫は何もなし。

ライトBleacherへ戻ると続々と席が埋まっていきます。

旗や荷物を広げて後で来るメンバーのために席を確保しておきましたが誰かここに座りたいという人間が出てきたら譲らなければいけません。

しかし今日はトラブルはありませんでした。

さて試合ですがやはりスタメンの差が…

もうヤンキースは全てオールスター級です。

あれっ?

投手以外全員オールスター経験者か?

複雑な気持ちなのが元A'sの主力打者で人気者だった2人がヤンキースで活躍していること。

チャべスは怪我で随分我々を裏切ったな…

スイッシャーはトレードで出されたからしょうがないけど…

ここでも元A's戦士が活躍していました。

A's先発のタイソン・ロスは初回から連打を浴びるなどどこか不安定。

そして3回にエラーも絡み3点を失うと5回にホームラン2本を含む4連打を浴びて降板。

この地点で11安打6失点。

しかしヤンキースはこれで十分。

その後は9回までに1安打しか出ませんでした。

一方A'sは2本のホームランで応酬したもののいずれもソロホームラン。

5回にはノーアウト2,3塁のチャンスも犠牲フライの1点のみ…

6−3でヤンキースの勝利です。

しかし3点差ですが年俸で比べたら…悲しいから辞めよう。

去年もそうですがヤンキースはよーいドン!で得点を奪い後半は適当に逃げ切るパターンです、A'sにはね。

だけどそうシナリオを描いて実行できるから凄い。

もう打席でのオーラが違います。

遠くBleacherから観てもようわかります。

ニューヨークとオークランドと都市の規模も違いますし何もかもニューヨークの方が魅力です。

しかし勝負の世界とはいえここまで格差が広がりそれでも自分達が応援してるチームが勝てば何でもいいのか?

ヤンキースの年俸はメジャーNo1です。

先日見比べたエンジェルスの総年俸よりも多いのです。

もう何もかもオークランドA'sは太刀打ちできません。

それでもヤンキースは弱いチームをボコボコにしそのファンは自分達のホームのような横暴な態度を振舞ってでも相手のファンを挑発したいのか?辱めを受けさせたいのか?

それは楽しいのか?

結局我々A'sファンだから敗者の立場から何も言えないことが多いのだけれど何だかつまらないんだよな…

勝負は公平さと実力が拮抗するからおもしろい。

いくら経営努力だって言ってもねえ…

こんなヤンキースとA'sの人気や営業、実力といったのは同じにせよとは言わないけど開き過ぎじゃないですか。

おもしろいですか?

今年もA'sとマリナーズは沈んでいます。

アメリカン・リーグの西地区はつまらなくないですか?

ただでさえ4チームしかないのに、レンジャーズとエンジェルスが圧倒的な戦力過ぎて…。

来年はアストロズがこの地区に移動してきますがアストロズもA'sやマリナーズと戦力が変わりません。

(何かいいアイデアはないのか、横綱よ)

...

マツコ何とかってのに似てるな…

だめだ、キャラが変わってきてる(−−;)

明日のA'sの先発は去年ヤンキースに在籍していたバートロ・コロン。

意地を見せられるか…