まずは白星スタート!
ヤンキースとの4連戦が始まりました。
開門1時間半前に着いたにも関わらずすでに1組のヤンキースファンカップルが列の先頭にいました。
(んだよ…お前らがこんなに早く来て何かメリットがあるのか?−−;)
こいつ等もいい席(我々がいつも陣取っている)狙いなのか…。
ヤンキース戦ではいつもは開けないゲートを開くのですが今日は平日のナイターということでそこは用意されておらずこのカップルが先頭にいる入り口から入るしかありません。
ということはこのカップルと競争して先にライトBleacherに到着して席を死守するしかありません。
しかし時間と共に仲間が集まってきてあの手この手を使って何とかこのカップルの前にライトBleacherに到着し今日も我々の「聖地」を死守しました。
さてグランドを見るといつもと違う雰囲気です。
この時間はまだ主力選手が打撃練習をしているのですがもう主力組みはおらず打撃練習も最終組がしてました。
(えらい早いスケジュールだな…)
黒田選手はというと…
あっ、いたいた。
やはりというかセンターの奥で球拾い。
(日本人選手ってのはここが好きなのか???)
一応カープの旗を見せて声を掛けましたがこちらを見て手を挙げたかどうかまでは確認できませんでした。
(まっ、いいか。4戦もあるし土日でアピールできればOKだ^^;)
しかし何かヤンキースに入って遠い存在になってしまったな…
そりゃあヤンキースは特別なチームだけど何か寂しい気持ちががあります。
しばらくして練習が終了してヤンキースの選手も全員引き上げました。
時間はまだ6時前。
(何で???)
理由は今日は「Dog Day」みたいな催しものがあり犬を球場に連れてきているファンが試合前にグランドを行進する企画があったのです。
(こんな企画はいらんて…)
とはいきません。
アメリカは動物(ペット)に対する取り組みも熱心ですしペット関係のスポンサー企業を誘致するにはこういった企画も必要です。
さて対ヤンキース。
私にはオークランドで勝った記憶が無いのですが…時間があったら調べておきます(^^;)
この試合初回にA'sはセスペデスの弾丸ツーラン・ホームランで先制します。
さらに4回にも2点を追加し4−0とします。
(悪くは無い…けど良くもないなあ…)
というのは初回の2点はよかったもののその後のイニングでことごとくチャンスがあったのに追加点が取れなかったのです。
2点を追加した3回裏の攻撃でさえさらに続いていたチャンスで1アウト1,3塁をものに出来ませんでした。
4,5,6回といずれもランナーを出していたのに…特に5回はノーアウト1,2塁を生かせませんでした。
嫌な予感だ…ーー;)
案の定ヤンキースが反撃を開始し6回に2点を返します。
(うわ〜来たぞ来たぞーー;)
ヤンキースがこのオークランドで見せる余裕な姿がじわじわと現れてきました。
ヤンキースがA'sに「まあここまではお遊びだ、本気でいくぜ!」
って無言のメッセージを送っているかのようです。
A'sがまだ2点差で勝っているもののどうもその差が感じられない重っ苦しい意雰囲気がありました…
しかし7回をドリトル、8回をバルフォアでしのぎ何とか9回表は4−2のままで突入します。
(あとこの回のみ!)
しかしこの最終回がね…
A'sはクローザーのライアン・クックが登場。
(心配だーー;)
先頭打者のテシェーラにいきなりレフトフェンス手前まで運ばれます。
(危ねえ危ねえ…ーー;)
しかし1アウト。
次打者はスイッシャー。
その1ボールからの2球目でした。
A'sファンの悲鳴とヤンキースファンの大歓声の中打球はライト右中間の一番深いところまで飛んでいきました。
ホームラン…
これで1点差です。
もうさあ…クックはやはりまだクローザーには荷が重いてーー;)
これじゃあ彼も1年目にしてつぶれてしまう。
バルフォアかドリトルでもいいんんじゃねえのかな…
とにかく不安定すぎます。
不安定??
フアンティ…
フェンテス!?
思い出したくない名前だーー;)
続くイバニエスも長打がありひやひやしながら見ていると7球を費やして三振。
この地点で1点差に追い詰めて目覚めたヤンキースファンとあと1歩でヤンキースへの勝利をつかめるA'sファンの歓声がぶつかり合い球場内はハイテンションです。
そして次打者マーティンがセカンドゴロでゲームセット。
4−3でA'sがヤンキースに勝ちました!
…
しかしほんと何とか勝ったという感じ。
最後は危なかった…
そして今日は残塁も多く攻め切れなかった…反省をして下さいよ!反省を!
俺がしてもしょうがないんだから!!!−−;)
打線も7,8,9番がみんな打率1割台に突入。
この辺も何とかせねばね、メルビンさん。
まあ勝ちは勝ちですからこの調子で明日もお願いしますよ。
Go A's!!!