オークランドA'sの歴史にいた! その1〜くたばれヤンキース!〜
ヤンキースとの第4戦目。
細かいことは知りませんがスケジュール上たまに4連戦というのが組まれています。
しかも私のあいまいな記憶で申し訳ないのですが同地区の4連戦ってのはあるようなのですが東地区、特にヤンキースとの4連戦ってのは聞いたことがありません。
そして今回の4戦シリーズ、今日までA'sはヤンキースに3連勝しております。
今日は4連勝=スイープを掛けた戦いとなりました。
席取りも制しヤンキース投手陣の近くへ。
もちろんお目当ては黒田投手。
すぐにブルペン近くへ移動すると黒田投手だけが出てきてキャッチボールを始めようとしています。
それを見た私はカープの旗を掲げながら
「黒田さ〜ん!!」
と声を掛けると2回頷いてくれました。
しかしすぐにキャッチボールを始め15分後ベンチ裏へ消えて行きました。
本当は「ヤンキースの黒田」からサインがほしかったのですが残念です。
(これが私にとってあなたを現地で観る最後の機会かもしれない。けどドジャーズ時代はよくサインもしてくれたし写真も一緒に撮って下さいました。本当に本当に感謝です!ワールドチャンピオンに向かってカープ魂を見せつけてやって下さい!)
ヤンキースを選択した際には毒づきましたがやはり私はあなたを応援したいのです…。
さて日曜日のヤンキース戦ですからお客さんの数も凄いです。
しかもヤンキース戦だけというだけでなくA'sも好調ですから普段は来ないお客さんも応援に来てました。
こんなに満員な状態は年に5試合も無いな…><)
しかもヤンキース戦といえどもここ3,4年は7割かいいとこ8割ぐらいだったのが今日はほぼ満員でした。
そんな中で始まった第4戦。
A'sは去年ヤンキースで投げて復活したバートロ・コローン、ヤンキースが地元がこの近くのC.C.サバシア、巨漢同士の対決です。
試合が動いたのは3回表のヤンキースの攻撃。
いきなり先頭打者から4連打で1点を先制。
その後1アウトとなるも4番ロドリゲスに左中間2塁打を打たれ2点を追加されます。
(さすがA・ロッド、ここぞできちんと仕事をするな…)
そして続く4回にグランダーソンのソロホームランでヤンキースが4−0と追加点を挙げます。
相手がC.C.サバシアであることを考えればかなりきつい試合展開です。
するとこの4点目が入った後でした。
ライトBleacherの後ろの席に居たヤンキースファンが我々のところに来て
「おら!どうした!そのへっぽこなドラムを鳴らせよ!!ハッハッ!!!」
と挑発に来ました。
もちろん我々も激怒し言い返しますがここぞとばかりにアホなヤンキースファンが口火を切ったのです。
(ストレス溜まってんだろうな…チーム総年俸1位のチームが同最下位のチームに3タテ喰らってる最中だからなあ… ^^;だけどさ、ここまで言いに来る必要もなかろうに!自分の席で野次を飛ばせばいいだけの話…まったくヤンキースファンってのはーー;)
しかも0−0や自分達が負けているときには来ず4−0とヤンキースが勝ちそうな時になって来るところが何とも程度の低いヤンキーファンらしい 爆)))
すぐにセキュリティーが来て仲裁に入りますがヤンキースファンのボルテージが一気に上がってきたことは確かでした。
5回裏のA's。
先頭打者のインジがソロホームラン!
そして2アウト後不振だったカート・スズキの今季初ホームランが出て2点を返します!
(ようやく出たか!カートのホームラン!!)
今季A'sの低迷の一因は彼の攻守の不振でしたがここでようーやく一発が出ました。
これでスコアは4−2でヤンキースが2点リード。
そして私の大きなポイントである6回裏の出来事でした。
この日ヤンキースはジーターをスタメンから外し誰だかわからない選手を起用してました。
その選手が1アウト1,3塁の場面でショートゴロをさばいた時に一度握りなおしゲッツーを取れずA'sに3点目が入りました。
ジーターなら問題なくさばけていた打球をこの選手は一瞬のミスを犯してしまってA'sに点が入ったのです。
(この1点は大きい!)
ジーターならとは言えないのかもしれませんがここで1点取れたのと取れないのでは大きく違います。
7回途中からそして8回はA'sの2番手ノルベルトが踏ん張りヤンキースに追加点を与えませんでした。
そして8回裏のA'sの攻撃。
先頭打者で途中出場のココがヒットで出塁!
さらに次打者レディックの時に盗塁に成功しノーアウト2塁!
(よし!ここで同点だ!^^)
と、思っていたらレディックそして4番セスペデスが連続三振…
そしてカーターがサードゴロで無得点。
…
A'sの主砲2人がそれじゃあさあ…そりゃだめだって ーー;)
正直ヤンキース相手にスイープなんてむしが良過ぎか???
この回が無得点に終わったところで負けを覚悟しました…