ワインに負けちゃった…

ロイヤルズとの第3戦目。

A's先発はルーキーのスライリー、ロイヤルズはルーク・ホッチバー。

さてメジャーリーガーファンであればいろんな意味で気になる選手がいるかと思います。

例え有名でなくても。

私の場合去年のワールドシリーズでレンジャーズの優勝目前でその夢を打ち砕いたカージナルスのデービット・フリース。
あの時の悔しさはずっと胸に残っていて名前を覚えて今年のオールスターも最後の投票でも選ばれていました。

それからルーキー。
マリナーズのカルロス・ペグエロという選手はサインをする際自分の背番号を書き間違えて慌てて書いてしまった番号を塗りつぶし書き直していました。

タイガースのアンディー・ダークスは私がメジャー観戦で初めて触れたホームランボール(ボールはフェンス下に落としたのですが後に係員にもらい翌日の試合前に本人からサインをもらいました)
を打った選手で一生忘れない選手となるでしょう。

そんないろんなエピソードがあるのですが実はこの日ロイヤルズ先発のホッチバーにも個人的な因縁があります。

あれは2008年の4月でした。

当時ロイヤルズには野茂投手と薮田投手と2人の日本人選手がいて私は応援に行きました。

金、土、日のシリーズで金曜日に野茂投手は中継ぎで登板したのですが野手陣のミスもありその後逆転打を打たれ降板しました。

翌土曜日は登板なし。

そして日曜日、私は野茂投手にサインを頂こうかと楽しみにしていましたがこの日の試合前に解雇されました。

(なので上の画像は野茂投手現役最後の登板前の投球練習の様子となります)

そしてその時野茂投手が解雇されてマイナーから上がってきたのがこの日先発のルーク・ホッチバーでした。

コイツさえ上がってこなければ…ーー;)

ロイヤルズのブルペンで彼を目の前にし何とも言えない悔しさがこみ上げてきたことを今でも覚えています。

しかしホッチバーは2006年のドラフトでメジャー全体1位で指名された選手です。
いわゆる当時の新人選手のナンバー1、超有望株な選手だったのです。

しかし今やその面影もなく伸び悩んでいるのが現状のようです。

去年は初めて2桁勝利をしたそうですがあの野茂投手が解雇されたあたりの彼への期待度に比べると物足りない感じです。

そんないきさつがあり私の中ではルーク・ホッチバー=「野茂投手を引退に追いやった超期待はずれのドラフト1位」
というレッテルを貼られている投手なのです。

さて試合ですがA'sスタンリー、ロイヤルズホッチバーによる投手戦。

しかしどうもA's打線が打てないのにイライラしてしまい私くしワインに手を付けてしまいます。

そして回が進むごとにグビグビと…

気づいてみれば1本空いてしまいいつの間にか…

寝てしまいましたーー;)

7回裏ツーアウト満塁のピンチでブレビンスが抑えたのは覚えてるんですがA'sの得点経過は見過ごしてしまいました(><)

というわけで結果ですが3−0でA'sの勝ち(^^)
連敗を3で止めてスイープも逃れました。

まあ何だかんだで踏ん張ってるな…)

レンジャーズ、エンジェルスももたついているので何とか差を縮めたいのですがそうは簡単にいかないようです。

明日からはオークランドで6連戦があります。

極暑の中部から涼しいベイエリアへ。

ここで少し盛り返そうか^^:)

ちょっとチーム全体が調子を落としているので地元で気分一新、リフレッシュして頑張って下さい。

Go A's!