A's打線大爆発!

レッドソックスとの第1戦目。

今年はGMと監督が新しくなったレッドソックス

チームを一新するためかトレードで主力をどんどん放出し去年とは全く別なチームとなってしまいました。

現在はア・リーグ東地区で首位ヤンキースに12ゲーム差、ワイルドカードで14ゲーム差をつけられ今シーズン事実上の「終戦」状態となっており現在は来季に向けてのチーム作りの最中のようです。

なので週末のナイターにも関わらずお客さんの入りは平日の平凡チーム並みの寂しさです。

試合開始20分前のレッドソックス側の様子。

この後もう少し入りましたが…

日本人選手は松坂、田沢両投手がいますが以前に比べてベイエリアそして日本からのファンも少なくなり寂しい限りでした。

ちなみにこの試合で田沢投手は投げまして松坂投手は日曜日の試合で投げます。

さて試合前ですが先日行われたリトルリーグのワールドシリーズで日本のチームが優勝したのですが同じく3位になったペタルマというチームが招待されて観客から大きな拍手を受けました。

このチーム、実はA'sのジョニー・ゴームスが少年時代にプレーしていたチームらしくそれが縁で呼ばれました。

未来のゴームズはいるのかな^^;)

さて試合ですがA's先発はマッカーシーレッドソックスはアーロン・クックでした。

2回裏A'sは先頭の4番セスペデスがレフト前にヒット。
続くモスがレフトオーバーへのツーベースヒットを放ち1点を先制。
さらに「後輩」の前で奮起したゴームズがライトへ2点目のタイムリーを放った後7番ドナルドソンがレフトへ2ランとあっという間に4点を先制します。

凄い♪凄い♪^^)

さらに3回にもA'sは2点を追加し6−0としレッドソックスは先発のクックから田沢投手に代わりました。

4回表レッドソックスはソロホームランで1点を返し田沢投手もその裏のA'sを0点に抑えて何とか反撃の機会を伺います。

しかしこの日はA's打線が凄すぎました。

5回裏A'sは田沢投手から交代したアセベス攻めツーアウトからセスペデスにデッドボールの後5番モスが特大の2ランホームランをライトスタンド2階席へ運びます。

かア!凄い当りだ!^^)

最近のカーターの復調に刺激されてかモスも負けてられんといった当りでA'sが8−1とリードを拡げました。

6回にはコッタラスのソロで9−1としたA's。

7回表にレッドソックスが1点を返すものの9−2で終盤ですからこの地点でA'sの勝利はほぼ確定。

そして7回裏でした。

この回から登板した去年までA'sのピッチャー陣のキャプテンだったクレイグ・ブレーズローがA's打線の「消えかけた導火線」に再び火を点けてしまいます。

1アウトを取った後セスペデスにヒットを打たれそこからサードエラー、四球を挟んで3連打を喰らいます。

あ〜あ、あ〜あ、あ〜っ…こりゃ酷えやーー;)

そして投手がメランコンに交代したもののA'sの勢いは止まらず9番ぺニントン2塁打、1番ココがフォアボール、満塁で2番ドリューがレフト前タイムリーとつなぎ14−2。

どうしちゃったのA's打線???^^;)

(もうこの辺で攻撃は止めておいたら?)

と余計なお世話を考えてしまうほどレッドソックスが気の毒になってしまいました。

そして3番レディック。

満塁から3ボール2ストライクのフルカウントでした。

レディックの一撃は私の席より2つ目の席の下にある壁にぶち当たるホームラン!

何と満塁ホームランです!

もう我々Right Bleacherは笑いが止まりません(^^)

まさかまさかの満塁弾!

古巣に容赦ないレディックの一撃が飛び出しました。

18−2 ^^)

いや〜さすがにもうこのあたりでいいでしょう^^)

もうレッドソックス投手陣は完全崩壊。

お気の毒やね ^^;)
なのにこれだけに終わらず8回裏にもコッタラスのこの日2本目のホームランが2ランとなり何と20点目!

最終スコア20−2でA'sの勝利^^)

20−2…

A'sは19安打で20点を取りました。

凄まじい試合だった^^;)

一体どうしたのかA's打線。

3割打者はいませんがみんながみんな競い合ってる感じ。

そしてレギュラー争いが白熱しています。

さらに全員がボチボチ調子がいいという奇妙な連鎖(^^:)

何なんだこの理想的な強さは!?

少しでも調子が悪いと見なされれば怪我から復帰のインジ、元レギュラーのウィークス、若いヒックスと交代させられます。

まさにA'sの内野陣はサバイバル状態!

またレッドソックスに助けられた部分もあります。

特に先日大トレードで主力がごっそりと抜けました。

強打者エイドリアン・ゴンザレス、今シーズンプレーは出来ないもののカール・クロフォードにエース格のジョシュ・ベケットがいなくなりました。

さらにその前にはユーキリスも出されビッグ・パピーことデービット・オルティーズも現在怪我でいません。

レッドソックスは迫力の無いチームとなってしまいました。

これらの出来事が今シリーズ前に起きたこともA'sとしてはラッキーだったでしょう。

しかしこの巡り合わせの中できちんと勝てているA'sも立派です。

たくましくなったな^^)

今日20点取っても明日負けては意味がありません。

しかしここは勢いでもいから1つでも勝ってもらいたいです。

明日もこの勢いで、気持ちはこんな感じで…

いきましょうか(^^:)

Go A's!!