いらないベースボールカードにはお宝がいっぱい

私の友人S氏は安売りショップでA'sのグッズを始めおもしろいグッズを安価で買うことに夢中です。

最近はアンティークショップで昔のベースボールカードを安く大量に買い入れています。

そしてその中から自分の知ってる有名な選手だけを引き抜いて後は知らないので全部私に回ってきます。

つまりは「ゴミ」。

ベースボールカードに登場した選手は星の数ほどいてそのほとんどが名も売れず早々とメジャーリーグから姿を消していてまた価値のあるカードとはその数と比べるとほとんどありません。

と言ってもそれはカード市場の価値の話であって個人の中では好きな選手などがいる場合があるので一概に価値が無いとは言えません。

S氏にはいらないカードでも私にしてみればお宝に近いものもあります。

さて今日は先日私にまわってきた「ゴミ」のカードを整理しました

ざっと見た感じやはり有名どころはなし。

と言ってもその中からS氏の知らない選手を見つける作業は楽しいです。

今回はどれぐらいの数だろうが…2000枚ぐらいか?もっとか?)

大体ではありますが私が名前を知らない、または聞いたことすら無い選手は3枚に1枚ぐらい…いやそれどころじゃないな、相当古いやつもあったので10枚見て1,2人判ればいいほうか(><)

その中でも簡単にではありますがいくつかおもしろいものを紹介します。

まずWウィリアムズ

左が去年までホワイトソックスのゼネラルマネージャーをしていたケン・ウィリアムズ。
彼は2000年にその職に就くと補強を着実に進め2005年には88年ぶりのワールドシリーズ制覇を達成します。
日本から井口選手や高津選手を獲ったことで知られています。
それから…この人は初の黒人ゼネラルマネージャーか?
すいません、誰かと勘違いしてるかも知れないので知っている方がいましたら訂正願います(^^;)

向かって右側はディック。・ウィリアムズ。
A's3連覇の時の監督です。
2011年に亡くなってしまいまして先日のオークランドコロシアムで行われた1973年チャンピオンチームのリユニオン・デーでは姿を見ることはできませんでした。

しかしこの人のべースボールカードは初めて見たがマリナーズの監督のかあ…また一つ勉強になったな^^;)

次は日本関係

向かって一番左はマイク・グリンウェル。
こいつは阪神史上最悪の助っ人か?)
確か数試合で怪我して「神のお告げがあった」といってさっさとアメリカに帰った選手です。
4億円近く出したんじゃなかったか?阪神は)

真ん中の選手も同じく阪神にいてすぐにアメリカに帰ったポンコツ助っ人、ロブ・ディアー
こいつもひどかった!−−;)
彼もグリンウェルと同じ経緯で退団。

タイガースのダメ外人が一気に2人も出てくるとは^^;)

しかも両者ともレッドソックスだし爆)))

そして一番右が中日にいたゴメス。
彼はいいバッターだった!)
あんな腕だけのスイングでよくもホームランが打てるなと記憶してます。

そして最後にこの2枚

広島の外国人選手2人。

左がウェイド・ロードンで右がルイス・メディーナ。
ロードンは守備の人でありながら1年目は打撃もよかった。
しかし2年はだめだめくんでそれで終わったんだっけかなあ…あのめがねは銀行マンというあだ名がついてました(あとスーパーマンか?)

メディーナは確か来日した時のオープン戦で三冠王だかの成績を残して大いに期待されたのに開幕直後の怪我で離脱。
翌年だかに復帰して活躍したものの彼も長くはもたなかったなあ…)

まあこの2人もたいしたことがなかったけど前述した阪神の助っ人よりは全然マシ、お金も安く済んでたし^^;)

しかしまあ…

阪神のこの2人は重ね重ね酷かったと言わざる終えない…というかこのタイミングで発見したのもおもしろかったな^0^)

ロードンと、メディーナ、ディアーのカードは初めて見た気がします。

と、こんな感じで古いカードもおもしろいです。

Sさ〜ん、どんどん買ってどんどん俺に回してね!