熱きレフティー・セットアップマン〜背番号62ショーン・デューリトル〜
レンジャーズとの3連戦が始まりました。
現在アメリカン・リーグ西地区の首位を快調に走るレンジャーズ。
ここ最近で2回のワールドシリーズ進出も含め長年チームに貢献してきたマイケル・ヤング、ジョシュ・ハミルトンという主力に加え中継ぎの要だったマイク・アダムス、上原投手、さらにビッグネームのデンプスターにオズワルトがいなくなりさらに打線でナポリ、新戦力になるはずだったソリアも怪我でDL入りをしておりこりゃあ西地区はエンジェルスと調子がよけりゃあA'sかなあ…なんて思っていたのがやはりこのチームは強いです。
特にダルビッシュ投手は良すぎます。
日本人としてはうれしい限りですがことA'sファンからすると去年やられたバーランダー並みにやられる予感がしてできればA's戦では投げてもらいたくない。
そんな気持ちが通じたのか日曜日に登板したので今回のオークランド遠征では登板はなし。
よしよし…^^)
目の前で彼の投球が観れないのは残念でもありますがまずはA'sの勝利が大事。
今ダルビッシュは無敵に近い状態だ。まだまだ先は長い…)
ほんとはA'sの打線がダルビッシュを打ち崩せればいいのですが何せココ・クリスプ、そしてレディックがDL入り。
開幕から打撃が好調だったロウリーも陰りが見え始めキャッチャーのノリス&ジェイソは打撃不振、右投手だと最近出番の増えたセカンドのソガードは期待できませんから今の打撃メンバーではダルビッシュを打てないでしょう。
そんな中で私期待している選手が一人います。
セットアップ(投手でクローザーにつなぐ役割をする)マンである左投げピッチャーのショーン・デューリトルです。
彼の特徴は何と言っても強気なファストボール。
球速は95マイルに届くかどうか、いけいけいどんどんとはちょっと違うかもしれませんがとにかく強気強気で打者に向かっていきます。
私は左の速球派投手が好きなのですが過去にはランディー・ジョンソン、ビリー・ワグナーというレフティーの投げるボールに心を躍らせながら見ていました。
そして今私を夢中にさせてくれそうな新たなレフティーが誕生…
ということでついに購入
さっそくこれを着てレンジャーズ戦の応援です。
A's先発は先日ストックトン・ポーツの監督であるガリソン監督のご推薦、A.J.グリフィン。
グリフィンは2回表にモーランドにソロホームランを浴びます。
がA'sはその裏に2アウト1,2塁からソガードの同点タイムリー。
おおっ!いいじゃんソガード^^)
私のダメ出しが届いたのかいいところでヒットが出ました。
そうそう、君は3割どころか2割5分も打てないだから。2割でいいから、その代わり守備はきちんとね^^;)
さらにその後これまた私にだめ出しを喰らったジェイソがタイムリーでA'sは逆転します。
何だよ…いいじゃねえか^^)
3回裏A'sは1アウトから4番セスペデス、5番モスが連続でセンターへホームランを放ち4−1と一気に点差をつけます。
ん〜この二人は当り始めると凄いなあ^^;)
しかし4回表だったかセスペデスにアクシデント。
一度は守備に就いたもののどこか調子が悪い様子。
で何とベンチに下がりライトのモスがセンターに、ライトにはリバーキャッツから昇格しているマイケル・テイラーが入ります。
え〜どうしたのセスちゃん???)
どうやらストマック・バイオレーションだとラジオを聴いていたチャーリーが言っていたので気分が悪く吐き気をもよおしていたと思われます。
しかしレフトにセス・スミス、センターにモス、ライトにテイラーって…
この瞬間はメジャー最悪外野守備陣だったなーー;)
しかもファーストバートン、セカンドのソガード、ライトのテイラーは1ヶ月前いや去年と言うべきか3Aのリバーキャッツの布陣
リバーキャッツトライアングルかよ…><)
6回裏A'sは先頭のバートンがデッドボール。
続くノリスが左中間の2ベースで5−1とします。
何だ何だ!!今日俺にだめ出し喰らったやつは全部いいじゃねえか!^0^)
だったら毎回ダメだししてやるぞ!(^^)
さらにノーアウト2塁でソガード。
平凡なショートフライ。
おいっ…ーー;)
続くジェイソは空振りの三振。
あ〜にやってんだよおーー;)
褒めるとこれかよ…
結局この後セス・スミスも凡退して追加点はなりませんでした。
まあ同点、逆転とかっていう大事な場面じゃなかったからいいけどさ頼むよほんとに…ノーアウト2塁で無得点だなんて…)
相手がレンジャーズですからいつ打線が爆発して逆転されるかわかりません。
A's先発のグリフィンは7回終了で交代。
レンジャーズ打線相手に7回6安打1失点ですからほぼ完璧といっていいでしょう。
さすがガリソン監督のご推薦のピッチャー^^)
そして8回表は登場しました、デューリトル。
登板する時に流れる音楽でみんな頭を揺らしてリズムにのるのですが…はて?題名は何だったか?今日誰かに聞いてみよう(^^;)
そしてデューリトルは先頭のソトを見逃しの三振。
いいね^^)
続く代打ベーカーを空振りの三振
ん〜いいね^^)
最後にこれまた代打のジェントリーを見逃し三振!
うん!ブラボーっ!^0^)
いいねえ〜最高のピッチングです。
彼のこの相手の息の根を止める、勢いを止めるそんな雰囲気と期待を感じさせるところが好きです(^^)
さてレンジャーズ相手とはいえ4点差の9回表ですからあとは何とかなるだろうと思いたいのですが…デューリトルの好投があった後出てきたのは問題児コケ・クック。
コイツがなあ…問題だよなあーー;)
デューリトルが好調、クローザーのバルフォアもいいです。
その中間にいるこ・い・つが不安定。
というかそもそも何でクックがこの位置で投げるのかがわからんーー;)
4点差の9回表、ここでバルフォアを登板させるわけにはいかないのでクックが出ます。
ところが1アウト後に2番アンドラスにヒットを浴び3番バークマン,4番ベルトレーを迎えます。
おいおい…ーー;)
4点差があるのに何だこの不安感は…
さらに盗塁で1アウト2塁。
ここでA'sブルペンではバルフォアが準備に入ります。
あーあっ、休ませなきゃいけないのに投球練習を開始かよーー;)
どうもなあ…この人はダメ出ししてもダメッぱなしなんだよなあ…。
クックの防御率は1点台と安定してるように見えますが
実態防御率は10点台です。
さて結局このピンチは何事も無く終わり5−1でA'sがまず先勝しました。
うんうん♪いい勝ち方じゃねえか^^)
先発が好投し打線が得点しエラーも無く試合時間も早く終わり。
ほぼ完璧^^)
ジェイソ、ノリスやソガードは打ってくれましたからいいでしょう。
逆に「ほぼ」がついた理由はやはりコケ野郎が原因。
いいかクックよ、俺に言われてるだけならまだしも今日は他のライトブリーチャーのメンバーからも君にブーイングが出たからな。このまま不安定だと前代未聞、登板時にライトブリーチャーからブーイングの嵐が巻き起こるぞーー;)
まずは首位攻防戦先勝。
と言ってもまだ優勝争いを意識した戦いではないのですがこの試合が始まる地点で5ゲームの差が開いていましたから大事な試合には変りありません。
次も勝って連勝でいこう、
Go! A's!!