引き締まったレンジャーズと南米パワー
レンジャーズとの第3戦目です。
今日はBARTというオークランド・コロシアムの前にも駅がある「電車」の会社がスポンサーとなった日で普段$18ぐらいの席が$2で観れる日でした。
まあ健全な方々にチケットが渡ればいいのですがこういうのは大抵事前にダフ屋の輩に買い占められてしまいなかなか一般の人達に渡らないことがあります。
またこのチケットを購入して観戦する時はもっといい席で観てしまおうとスタッフの目をすり抜けてホントはそこのチケットがないと入れないところで観ようとする人達もいます…
かくいう私もそれを狙っていたのですがまあそんなにうまくいくことはなくすでにチケットは売り切れ。
きちんとBleacherのチケットを購入して観戦しました(^^;)
しかし今日は子供たちが学校の課外授業で来ていたのか思いのほか$2の席が彼らによって埋まっていたのでどこかほっとしました
さてA's20勝21敗、レンジャーズ25勝14敗、ゲーム差6で迎えたこの試合。
何としてでも勝ち越してもらいたかったのですが…A's先発の期待の若手の一人ストレイリーが調子がよくありませんでした。
結果から言うとストレイリーは4回3分の1でノックアウト。
合計4安打もよくなかったのですが計87球を投げてストライクは何と47球。
すなわち残りの40球はボールで四死球は6つもありました。
それりゃあだめだって…ーー;)
3回に死球2つが絡んで2失点、さらに5回にも四球があってまあ見方のエラーもありましたが1点追加されランナー1,3塁で降板となりました。
若手の先発ではグリフィン同様に期待の星なんだけどなあ…)
まあ次回に期待といったところでした。
そしてこの流れを何とか食い止めてほしいと願っていたのですが…登板したのは何とジェシー・チャべス。
君はまだ居たの???)
去年の後半にどこかのチーム(パイレーツだったか?)を戦力外となりA'sに加わりましたがその時も使えず、ミラーやアカードといった選手がいなくなったのにこのチャべスはまだいました。
アンタもいらんてーー;)
ビリー・ビーンよ何考えてんだ???
敗戦処理のようなロングリリーフのような役割がイマイチわからない…かといってすぐに打たれてしまうようなやつをなぜ…。
まだ岡ジーの方がいいと思うけどな…)
そう考えていたこの場面、バッターはネルソン・クルーズの初球でした。
何と不用意にも投げた初球のストレートをものの見事に打ち返されます。
あっ!!)
と思った時はすでに打球はレフトフェンスオーバー…
スリーランホームラン。
…。
もう言葉が出ません。
何だったのアンタの出番は???−−;)
何だか…いやほんとうに言葉が出ないんですよ。
まだ5回なんですけどね、もう勝ち目が無いというあきらめの気持ちではなくて「応援する気にならない」んですね。
こう何遍も何遍も同じようなミスを繰り返して前回より今回という進歩も見られないし…
これで0−6。
しかもA's打線は5回終了までノーヒット。
これじゃあ無理だって^^:)
A'sは6回に1点、8回に1点を返しますが追い上げが効かず2−6で敗戦、連敗、負け越しです。
もういいってーー;)
この試合を思い出すだけでも虚しいし腹立たしいのでやめます。
ただ今年のレンジャーズを見て。
ハミルトンやヤング、ナポリに上原、アダムスが抜けたとはいえ若手が育ってきてる印象です。
そして今日のスタメン。
南米系の選手が揃ってました。
アンドラス(ベネズエラ)、マーティン(キューバ)、ネルソン・クルーズ(ドミニカ)、ベルトレー(ドミニカ)、オガンドー(ドミニカ)、チリノス(ベネズエラ)
彼らが先発メンバーに顔を揃えその実力をまざまざと見せ付けられました。
だって右打者とかの打球が違うもん…)
A'sにはキューバ出身のセスペデスがいますがそれぐらい。
あとはコローンか…。
何だか南米軍団にやられた印象でした。
まあだけどレンジャーズにはこの対戦成績が妥当かなと言う気もします。
去年のことをいつまでも言ったところで仕方ありませんがこれが通常の実力差で去年のA'sが良すぎただけ。
ただ繰り返すようですが重鎮(ヤング、ハミルトン、C.J.ウィルソンも入れときますか)がいなくなりどこか「スリムな体型」となったところに「南米パワー」が台頭してきました。
さらにダルビッシュという存在。
レンジャーズは確実にいい方向に進化している。
と今の地点では認めます。
が、
まだまだシーズンの序盤です。
今日ココもスタメン復帰をしたので徐々に調子を上げて後半の追い上げに期待していきたいと思います。
Go A's!!