チェイス・フィールド その1
アトランタからフェニックスへ移動。
約4時間でフェニックス着は12時前。
やはりアリゾナ、くそが5回ぐらいつくほど暑いです。
空港からホテルまでは15分程度で途中アリゾナ・ダイアモンドバックス(以下D・バックス)チェイス・フィールドの横を通りました。
ホテルはダウンタウンのほぼ中心。
午後3時がチェックインですがダメ元で受付に行くと部屋はもう出来ているからいいよと手続きをしてくれました。
同じフロアに自動販売機、氷の製氷機、そしてプールもあります。
(やったー!プールにも入れる!…あっ、水着がねえやーー;)
部屋の鍵を開けドアを開けた瞬間です。
ベッドの枕が…
枕が7つにクッションが2つ。
(男一人の夜は寂しいからせめて枕だけでも用意してやるから好きなだけ抱いて寝ろってことか−−’)
さてお腹も空いたので街を見ながら食べるものを探します。
アリゾナのダウンタウンは街並みが綺麗ですしこじんまりとしています。
いろんなお店もありますから滞在するにはいい場所ではないでしょうか。
この2日間ビールを飲んでいなかったので昼ではありますがレストランかスポーツバーで飲もうかと考えていました。
(しかし今回はかなりお金を使ってるからなあ…バーで一杯$5で飲めたとしても2杯までか…)
すると私が住んでいる地域にもあるドラッグストアーを発見。
(おっ!飲み物が安く手に入るかもしれない!手持ちの現金も少ないし寄って行くか…)
アメリカでは銀行のATMカードを持っているとお店での清算時にそれを使うと銀行の口座からお金を引き出すことが出来ます。
現金が急に必要な時、自分が利用している銀行が近くに無い時こういったお店で会計時にお金を引き出せば一般のATM機でお金を引き出す時に支払う手数料を払わずに現金を手にすることが出来ます。
余計な手数料を払う必要もないですし週末、休日といったことも問題ありません。
入ってみると飲料水が安い!!しかもビールまであった!!!
(わお!これはラッキーだ!!)
ここで全部買ってホテルに持ち帰ればかなり経済的に済む。
ということで600ミリリットルのジュースを2本(キャンペーンで2本買って1本タダ)とビール6本、それに帰り際にあったお店でギョロというトルコ風サンドウィッチにチリドッグを購入してホテルに戻ります。
ホテルには製氷機がありますからビールもジュースも冷やして飲めます。
(いやーホテル代かかってるから、利用できるもんは利用しないと^^;)
ホテル内はクーラーも効いていて4時間のフライトの疲れと空腹を満たし至福の時を過ごします。
さてアリゾナは何か理由があるのかもしれませんが他の西地区の試合が7時過ぎに始まるのに6時40分から始まります。
2時間前にゲート・オープンを想像して球場に向かいます。
ホテルから歩いて10分もしないうちにチェイス・フィールドが出てきました。
ここは開閉式の球場で夏の暑い時は屋根を閉めて快適な温度の下で野球を見ることが出来ます。
また今年チェイス・フィールドはオールスターが開催されたところでもありそして10年前にはワールド・チャンピオンに輝いた記念の年でもあります。
外観は大きな特徴こそありませんがこの街同様小奇麗で外壁は砂漠にある岩をモチーフにしたような色彩り、入り口にはアーチから霧雨が降るといった趣向がしてあります。
さてチケットを購入してから4時半ごろ荷物チェックが始まりいい時間で入れると思って並ぼうとすると何と「年間チケットホルダー」のみだという。
この一言はここまで順調にきた私のアリゾナでの時間を一気に冷めさせる一言でした。