ミラー・パーク その2 〜前代未聞!パトカーで球場入り〜
二人のPolicemanはまだ話をしています。
時間だけが刻々と過ぎていき私の予定は大幅に狂ってしまいました。
ハリケーンで試合が観れなかったじゃしょうがないけどハイウエイに進入して拘束されたから観れませんでしたじゃジョークにもなりません。
すると後で来たPolicemanが「All Right!」
と言ってパトカーを離れていきます。
(おい、何がオーライなんだい?私はどうなるんだ…)
すると私を拘束したPoliceman
P「どうする?ボールパークに行くのか?」
私(だからさっきから行きたいって言ってんだろうが!)
P「歩いて行くのか?」
私は「YES!」を連発、
とっととこの鉄格子から出しやがれ!!)
するとPoliceman、パトカーを動かし何も言わずに運転を開始します。
おい、俺はどうなるんだよお〜 −−;)
するとポリスマン
「今からミラーパークに連れていってやるから」と一言。
(おい!本当だな!!今のがジョークだなんて言ってみろ!!!トイレに行きたいんだからな!!!食ったもん飲んだもん全て上と下の口からここに排泄してやるぞ!!!!)
というわけで10分後ミラーパークに到着。
それも助手席ではなく鉄格子のある後部座席に乗ったまま。
パーキングのチケット係がいる脇を彼らに声を掛けることなく通り過ぎて。
そのチケットの係りの方たち
(何で犯罪者をミラーパークに置いていくんだ???)
といった表情で私を見ています。
後部座席のドアが開いて無事開放されます。
まあ何はともあれ着きましたからこちらもお礼を言います。
私「スンませんね、時間取らせて悪かったっす」
するとPoliceman
「いや、いいんだ。楽しんでな」
と言って行ってしまいました。
サングラスをしていたから表情はよくわかりませんでしたがまあいいPolicemanでした。
実際あそこから歩いていけと言われたら開場時間には確実に間に合いませんでしたから。
(しかし変質者や殺人犯の相手をしたわけではないから俺ごとき相手にするなんて楽だったんじゃないか?)
それよりマップ!観光マップ!!ふざけんじゃねえ!!!もっときちんと表示しやがれ!!!!)
まあいいでしょう、貴重な体験をさせて頂いたということで。
お金を出すから乗せてくれといって乗れませんから、しかも後部座席なんて。
できれば後部座席を写真撮影と後部ドアを内側から開けてみたかったのですがさすがにそこまでしたら、ねえ、…(^^;)
しかしまさかパトカーで球場入りとは…恐れ入ってください…