コルビー・ルイスに魅せられて

レンジャーズとの第2戦目です。

入場するとレンジャーズはすでにグランド内に散らばっていました。

(あらま〜…)

上原、建山投手はすでに外野でボール拾い。

ダルビッシュ投手は遅れて出てきた後すぐにセンターへ移動。

(こりゃ今日もだめだな…)

とぼーっとしてると一人ウォーミングアップをしている選手がいました。

あれ???

近づいてよーく見てみると何とコルビー・ルイス

(お〜っ、ここにいたのか!^0^)

すぐに近づいて手を振るとルイスも手を振り返してくれます。

そしてウォーミングアップが終わった後ルイスの方から近づいて来てくれました。

いろいろと話したかったのですがとにかくあちらもやることがありますから簡単に話というかお願いをしました。

1つ目は去年デトロイトの球場で撮った写真にサインをしてもらうこと。

写真を見せて覚えているかと聞いたら覚えてると笑っていました。

そして2つ目は日本から持ってきたおみやげを渡したいと思い木曜日の日にもう一度私のところに寄ってほしいとお願いしました。

木曜日はKさんと共にちょっと特殊な席に座るのですが選手とも接しやすいところなのでじっくりと話も出来ます。

この時私以外はほとんど人がいなかったのでルイスも特別に時間を割いてくれましたが私と話した後も近づいてきたA'sファンのサインに応じたり子供と写真を撮ったりしていました。

本当にナイスガイです。

彼がカープでプレーしてくれてよかった…

体はごついのに何かやさしい一面と闘争心の雰囲気を兼ね備えていて。

レンジャーズに復帰してからもそれなりに活躍しているのに過小評価され続け黙々と投げています。

日本では球場まで自転車で通い日本の文化に溶け込もうとしました。

また去年の東北の震災でもチーム内で個人の寄付としては一番出したとも聞きました。

日本に来てからは剛速球を捨て変化球と感情をコントロールする術を学びました。

アメリカに居る時は打者とまともに対峙し強引に抑えようとしていたようですが制球さえきちんとすれば十分に抑えることが出来ると気づいたそうです。

きっとそういうことを考えられる性格が日本に合ったのでしょう。

今日もまた一つ思い出を積み重ねることができました。

(ありがとうルイス^^)
ルイスがオークランドに来るときは楽しみでしょうがありません。

(明日はナイスピッチングしてもいいですよ〜^^)

試合は最後A'sが勝った方がいいのだけどね。

さて試合ですが昨日完敗したレンジャーズがこの日は先制し細かく追加点を取っていました。

本塁打は出ないのですが連打で得点していきます。

A'sもいい雰囲気です。

5点差になった時はどうしたもんだかと思いましたがカウギルのツーラン、セスペデスのホームランで2点差に迫りました。

(2点差なら8,9回でひっくり返せるぞ!)

そうファンも私も信じていました。

ところが…

やってくれました、あの人が…

ブライアン…

フエンテスウ!!!!
が。

9回に貴重な1点を許し点差を広げられてしまいました。

メルビンさんよ〜もうそろそろいい加減にしようや。この男のせいでせっかくの試合がぶち壊しだよーー;…)

2点差ならまだいけそうな雰囲気を一瞬にしてブチ壊しやがった!

最終スコアは6−3。

こんな試合じゃレンジャーズとの差は縮まりません。

皮肉にもこんな試合をA'sがするほど私の中でのルイスの評価が上がります。

しょうがねえよな…

あっ、

明日朝が早いんだ…

すみませんが締めさせて頂きまた明日ルイス登板の模様を書きます、では…Zzz