WE BELIEVE!!
オークランド・アスレチックスは今年も第5戦、最終戦に突入します。
相手は去年同5戦目で完膚無きにまで抑えられたジャスティン・バーランダー。
やられたらやり返す!倍返しだ!
倍じゃなくていい、この1勝でいい!
仕事休んで明後日見るぞ!
信じてるから!
Let's Go Oakland
!!!
明日ALDS第3戦
メジャーリーグのディビジョンシリーズは4カード中3カードにおいて王手がかかってる状態となりました。
我がA'sは残りの1カードである組み合わせ、1勝1敗で明日から敵地2連戦です。
それにしてもこの最初の2戦でシャーザー&バーランダーなんて…なんつー恐ろしい2枚看板が出てきたんだかーー;)
タイガースの他の投手もいいのですが今のこの2人はメジャー史上でも有数の最強投手陣(コンビ)といってもいいのではないでしょうか。
またTVの画面から見たタイガースというチームはやはり威圧感を感じます。
よくもまあA'sは善戦してるもんだ…)
カブレラが怪我で本調子でないのが救いですがとにかくA'sには勝ってもらいたいです。
さて私事ですがA'sが次のシリーズであるALCSに向けての費用を工面するためにも連日出勤&残業でヘトヘトの状態となっております。
飛行機のチケットも今のALDSの突破を決めてから購入すると言う何とも無謀でむちゃくちゃな計画(こういうのは計画とな言えない?)ですがこの緊張感が今の私の生きるモチベーションです。
早く決めてくれい!)
明日私が午前の休憩をしてる頃第3戦の結果がでているはずです。
Go A's!
23年の時を超えて、パイレーツ対アスレチックス!
今日アメリカンリーグのワイルドカード決定戦が行われレイズがインディアンスを4−0で破りアメリカンリーグのワイルドカードを勝ちあがりました。
これで4強が出そろい今週末からプレーオフが始まります。
みんさんの予想そして期待するチームはどこでしょうか?
さて、私には今回特別な思い入れのあるプレーオフとなりそうです。
A'sがまさかの2年連続アメリカンリーグ・西地区を制しプレーオフに出場したこともありますがそれに関連してもう一つ。
それはナ・リーグのワイルドカード枠でピッツバーグ・パイレーツが進出してきたことです。
みなさんピッツバーグ・パイレーツにはどんな印象をお持ちでしょうか?
パイレーツはこの20年間アメリカメジャーリーグどころか全世界のプロスポーツチームでもなかったシーズン負け越し記録を更新し続けてきました。
これはこれは達成しようにも困難な凄い記録です。
20年間勝ち越し出来ないプロ集団…)
しかしこの数字だけでは語れないのがパイレーツ。
1990年前後は現タイガースのジム・リーランドが監督であのバリー・ボンズを擁していた強豪チームの一つでした。
私がメジャーリーグにはまったのは1990年のワールドシリーズ後。
その時はワールドシリーズでシンシナティー・レッズがカンセコ、マグワイア、ヘンダーソン、ムーア、スチュワート、エカーズリーなど蒼々たるメンバーを抱えるA'sをスイープで下すと言うまさに衝撃的なシリーズでした。
この1990年、メジャーリーグはまだ3地区制ではなく両リーグの東西各地区の優勝チームがリーグチャンピオンシップを戦い勝者がワールドシリーズに進むという形式でした。
この時注目されていたチームはナショナルリーグがボンズ、ボニーヤの強力打線と絶対的エースのダグ・ドレイベック率いるピッツバーグ・パイレーツ。
この年ボンズは打率.301、33本塁打、114打点、52盗塁を記録しタイトルこそ逃したもののナ・リーグのMVPを獲得しました。
またダグ・ドレイベックは22勝6敗、防御率2.76でサイヤング賞と最多勝を受賞しました。
投手力はやや弱かったものの投手は最強ドレイべックと打線はボンズとボニーヤ、バンスライクといった面々がいてナショナルリーグを制するのはパイレーツだと私は思っていました。
ところが勝ち上がってきたのは伏兵シンシナティー・レッズ。
一方アメリカンリーグはスーパースター軍団のオークランド・アスレチックスが若き剛腕エースのロジャー・クレメンスがいたレッドソックスを退きワールドシリーズに進出しました。
私は当然アスレチックスが楽勝するものかと思っていましたがレッズが何と4連勝。
一体地味なレッズにス−パースター軍団のアスレチックスがスイープを喰らうなんて…メジャーリーグとは何なんだ?)
そこから私のメジャー熱は始まりました。
さてナ・リーグの最強だと思っていたパイレーツを破ったレッズがこの年はワールドチャンピオンに輝いたのですが先日ナ・リーグのプレーオフワイルドカード枠の争いを演じたのはレッズとパイレーツでした。
しかもパイレーツはレギュラーシーズン崖っぷちだったにも関わらず何とレギュラーシーズン最後のレッズとの3連戦で全部勝ちさらにワイルドカード決定戦も勝ち奇跡の4連勝でプレーオフに滑り込んできました。
これは凄すぎる勢いだ…)
とても20年間勝ち越すことができなかったチームとは思えない結果でした。
今ノリに乗ってるチームと言ってもいいでしょう。
そして我がアスレチックス。
最初に行われるディビジョンシリーズは去年と同じタイガースです。
ここで私はふとあることが蘇りました。
1990年、あのプレーオフはナショナルリーグ最強チームであったパイレーツがレッズに敗れワールドシリーズを逃した。
またA'sもそのレッズにワールドシリーズでスイープを喰らい優勝を逃した…
本当はパイレーツ対アスレチックスだったはずのあの1990年ワールドシリーズ。
あれ以来低迷しているパイレーツとアスレチックスが再びプレーオフに揃って登場!
これは凄い!凄い組み合わせだ!!)
パイレーツのボンズ、ボニーヤ&ドレイベック。
アスレチックスのカンセコ、マグワイア、ヘンダーソン&スチュワート。
あの当時のようなスーパースターが両チームとも存在していませんがこの強さは似てるかも知れません。
こうなったら23年前の幻の最強対決を今こそ!どうだ!)
A'sのプレーオフ以上にこの対決がワールドシリーズで観れるのではないか、私は
静かに興奮しています!
こんな因縁はありませんよ。
くどいようですがおさらいすると…
1990年に私はアスレチックスがレッズに負けてからその衝撃でメジャーリーグを見始めた。
そのアスレチックスを破ったレッズはナ・リーグの本命であったパイレーツにも勝っていた。
そこからパイレーツの暗黒時代が始まった。
ところが今年パイレーツは最後の最後でレッズに連勝しプレーオフに来た。
そしてA'sもまさかの2年連続プレーオフ進出。
パイレーツ対A'sはレッズさえいなければ1990年のワールドシリーズで対決しどちらかが優勝していたかもしれません。
凄い因縁だと思いませんか!)
まさか私にとってこんなプレーオフになろうとは…。
もうこうなったらシーズン前の順位予想だとか理屈は関係ありません。
俺はピッツバーグ対アスレチックスのワールドシリーズが観たい!!!)
現地時間10月4日からディビジョンシリーズが始まります。
私自身がA'sの勝ち具合によって渡米を考えているので気が気ではない毎日です。
が!
今年のワールドシリーズはパイレーツ対アスレチックスが観たい。
23年の時を超えて、果たして「幻のワールドシリーズ対決」なるか…
注目です!
愚かなファンども…
この4年間で2度のワールドチャンピオンに輝いたサンフランシスコ・ジャイアンツ。
彼らが本拠地を置く風光明媚で美しい街、アメリカ人からも外国から来る観光客にも人気のあるエリア、サンフランシスコ。
そしてベイブリッジと共にサンフランシスコを代表し誇らしげに2つのチャンピオンフラッグが掲げてあるAT&Tパーク。
ところが先日このボールパークの前のスポーツバーで悲劇が起きました。
被害者は24歳のドジャースファンで家族とジャイアンツ戦を観戦した後の出来事でした。
両チームファンが合計10人ほどで乱闘騒ぎになりこのドジャースファンがジャイアンツファンに刺し殺されたのです。
あ〜あっ…また始まったな…)
ドジャースとジャイアンツは共にニューヨークから移転してきたいわゆるライバル関係であるのですが近年は度が過ぎてます。
2011年のドジャースタジアムでの開幕戦では前年ジャイアンツが西海岸移転後初のワールドチャンピオンに輝いた後の最初の試合で試合終了後ジャイアンツファンがドジャースファンに襲われ一時は意識不明となる事件が起きました。
被害者は一命を取りとめたものの脳に大きなダメージを受け植物人間に近い状態だと聞いています。
何が原因かはわかりません。
優勝したジャイアンツファンがドジャースファンを酷く馬鹿にした発言をした可能性もあるしドジャースファンがジャイアンツの優勝を妬んで勝手に襲撃したことも考えられます。
この被害者が試合中に別のファンと口論していたビデオも出てきたので少なくとも何かしら挑発しただろうしドジャースファンもその挑発を必要以上に捉えたのかもしれません。
しかしお前らそんな憎しみ合うほどドジャースとジャイアンツの何なの?)
もういちファンとは言えない存在だと思います。
私はこの両チームのファンのぶつかり合いを何度もAT&Tパークで見ました。
大体が外野席でしたが必ずと言っていいほど殴り合いの喧嘩が始まりポリスに御用となります。
ファンの数も地元ジャイアンツファンが圧倒的に多いのですがドジャースファンもかなり来るのです。
毎回ドジャース戦のあるAT&Tパークのポリスマンの数は特に目立ちます。
ごっつい装備をして2,3人でチームをつくりあらゆる位置に待機しています。
サンフランシスコでのドジャース戦は大体どこのエリアも「弾薬庫」と化しているのです。
私もジャイアンツファンに嫌がらせを受けたことがありました。
当時黒田投手がドジャースに在籍していたので彼の登板時には必ず彼のドジャースか広島時代のジャージを着て応援に行ってました。
すると球場内を歩いていた時あるです。
2人組のジャイアンツファンの前を通り過ぎた瞬間でした。
「CARP IS GARBAGEFISH!!」
言われた瞬間もちろんムッとしましたし振り向いて言い返そうとも考えました。
しかしはっきり言って無意味、シカトが一番。
どんなにこの野郎に言い返したところで実際カープのことなんてわかっちゃいないしそもそもこいつが私をただ挑発したかっただけ。
そんなものにノル方が間違ってるのです。
挑発にノってはいけないこともありますがもう一つ忘れてはいけないことがあると思います。
それは我々の置かれてる立場。
すなわち「アウェイである」
日本人が外国に行く時もそうです。
慣れない相手の土地では我々の通用しないルールや環境が待ってます。
そういうことを頭に入れて例え挑発されたり理不尽なことが起きても冷静に自分の立場を考えて行動しないと命を失う危険もあります。
私はカープも黒田も好きですが体の一部や命を落としてまで愚かな行動をしようとは思いません。
別のドジャース戦の後の帰り道でも私はジャイアンツファンに挑発を受けました。
その時は黒田のドジャースユニフォームを着ていたこと、そしてその試合は黒田が打ち込まれジャイアンツが勝ったのでそのままの勢いで酔っぱらったジャイアンツファンのグループに笑い者にされたのです。
まあしかしこんな光景は試合後(試合中もか)どこでもあるのです。
そこで行き過ぎると喧嘩になり果てに誰かが傷つくか亡くなるか…それがドジャースとジャイアンツファンなのです。
オークランドのファンもガラは良くありません。
が、どのチームにもおかしなファンはいっぱいいます。
ヤンキースファンはどこでも我がもの顔ですしレッドソックスも同じ感じ。
伝統あるチーム同士ですがそれに倍々で反比例するかのように勘違いしたファンだらけです。
東のヤンキース対レッドソックスの図式を西に例えたのがドジャースとジャイアンツ。
しかし私に言わせればジャイアンツファンは土地柄金持ちで自分達が人生の成功者だと感じてる輩が多い。
ドジャースファンは「西のヤンキース」だと声高に叫んでニューヨーカー気取り。
どちらも思いあがったファンが多過ぎるのです。
そういえば私がドジャーススタジアムに行った時なんですが試合中私の後ろを突如黒人が猛烈な勢いで駆け抜けそれと同時に四方からポリスマンが突っ込んできてその黒人を取り押さえ手錠した場面がありました。
アメリカで手錠を掛けられてる人間を何度か見たことがありますが球場内、しかも私の目の前で掛けられたのを見たのはこれが初めてでした。
何と物騒だな…ドジャースタジアムは)
その年の開幕戦でジャイアンツファンが襲われた時だったのでロサンゼルスの印象もますます悪くなったのを覚えています。
さて長くなりましたがドジャースファンとジャイアンツファンの対立は一段と激化したものと思われます、ついに殺しまでしてしまったので。
前回ジャイアンツファンが襲われた時はその後にAT&Tパークでの試合前のスピーチで、あれは誰だったけかなあ、ドジャースとジャイアンツの選手がマウンド近くに集まって代表者がスピーチをし「エキサイトするのは試合中だけにして試合後は憎しみを忘れてほしい」なんてスピーチをファンに向けてしましたが結局そんな選手の思いもファンの奴らには届いていなかったということですな。
なぜなら私もカープやA'sのことを悪く言われたら口より先に手を出したいほどの感情に駆られることがあるから。
しかしお前らや・り・過・ぎ・だーー;)
来年以降この2チームのファンはまたやり合うことでしょう。
しかもドジャースはDバックスにも挑発を始めたしね、…やだね〜勘違いチームになりやがってーー;)
まあ何を言っても無駄でしょうから好きなだけ騒ぎを続けて下さい。
締めくくるにはかなり乱暴な結論ですが、
お前ら最後の1人まで殺りあえば?)
前田智徳へ日本一を!
2日続けて前田智徳について。
なぜかと言うと昨日の試合後彼はレフトスタンドの前まで駆けつけファンに頭を下げた場面をニュースで見て思うところがあったからです。
実に飾り気もなく帽子を取り手をあげて…
何ともさりげなく、関東の熱い広島ファンの気持ちとは裏腹に。
しかしその姿に前田らしさを感じました。
やっぱりこういう人なんだなあ…)
カープが弱くなり前田の力も衰えて私の気持ちがカープから離れていた時もありました。
しかしこの人だけは実は体力は衰えていても気力は衰えることなくあのデビュー2年目に開幕戦先頭打者で打った鮮烈なホームラン以来ずっとファンの心を掴んだ天才打者そのままでした。
いっぱいいっぱい語りたいことがありますがこの方は語り尽くすことができないくらい魅力の詰まった方です。
前田を目つきが悪いだのチンピラだのいう人がいますがそんな奴らに前田智徳を
知ってるようなことを言ってほしくない、何も知らねえくせに。
前田は王さんや長嶋さんのようなファンが憧れる理想のスーパースターのイメージをもった選手ではありません。
そんな美しい象徴ではないのです。
それは22年間彼を見てきたファンならわかってくれるかと思います。
東京ドームで前田が取った行動に私は特別胸が詰まったとか涙線がゆるんだとかそんなことはありませんでした。
ただ、やっぱり前田は前田だった
それだけです。
すみません、部屋に荷物があり過ぎて全部は出せませんでしたが前田グッズを抜き出してみました
カープ戦では必ず着ていたジャージ
前田を特集したスポーツ誌
前田下敷き
使いこなしたテレフォンカード
そして先日戸倉山田温泉に遊びに行った時にCOCOROのご主人に頂いた前田Tシャツ
好きな選手が引退するのは寂しいです。
時代の流れを強烈に感じるからです。
山本浩二が引退した時もそんな感情があったことを昨日前田がファンにあいさつをしてる時に感じました。
日本一にはなれなかったけど…。
ということで前田の花道はやはり
日本一で決まりだ!
前田智徳、観れず…
突然のことで正直びっくりしたのと彼が4月の試合で当てられた場面を目の前で観ていた者としてはどうしてもあの光景(球場で感じた異様な興奮と雰囲気と言った方がいいか)が目に焼き付いていてしまい当てた投手への憎しみが芽生えたままぬぐい取ることができなくなりました。
もう二度と前田が見れない…)
残念でならない…ただそれだけです。
昨日私はその現場となった神宮球場へ行きました。
ひょっとしたらという思いもありましたがやはり彼を見れませんでした。
「代打前田智徳」
このアナウンスで盛り上がる神宮のレフトスタンドに居たかったのですがチケットが取れず。
週末の土曜日ということもありましたが関東のカープファンが最後に前田を見たいと結集したことは言う間でもありません
このファンはみな前田のアナウンスを待っていたんだと思います
もう2度と前田のような選手は現れないだろうな…)
私もまだ高校生で多感だった頃からこれまでに前田智徳のいい現役時代のプレーを見させてもらいました。
それだけで感謝かな…)
頭ではそう思っているのですがやはり引退の原因が原因なだけにそして復活することなく引退が決まっただけにどうもモヤモヤしてます。
このモヤモヤをぬぐい去るのは日本シリーズで優勝することだけだな)
1991年のリーグ優勝以来カープは日本シリーズに出ていません。
今のカープの選手でその当時を知るのは前田のみ。
前田にもう一度日本シリーズを味わさせてやってほしい!)
そして
俺にオークランドへ行くのか日本シリーズを取るのか悩ませろ!)
いや待てよ…
そりゃあ本当に困るぞ!−−;)
A'sもワールドシリーズへ行ける可能性もあります、そしてカープも日本シリーズに行ける可能性もあります…
こりゃあ冗談抜きで本当にマズイかもー0−;)
かんせこ、まぐわいあ…任天堂のファミスタは偉大なゲーム?
A'sの勢いが止まりません。
今日も勝ちアメリカンリーグ首位のレッドソックスとは1ゲーム差となりました。
こりゃいよいよリーグチャンピオンか?)
まさかここまで来るとは。
ヤンキースやレッドソックスなどといった華やかなチームでなく一般のメジャーリーグファンには今だにパッとしない面々なのにこの辺りでA'sを気になり始めた人は選手の名前や顔なんてさっぱりわからないことでしょう。
さて先週末ですが私は小学校、中学校時代の友人達とお酒を飲んだのですが23年ぶりの再会でした。
その中の一人とはもともと仲は良く大学進学で地元を離れたりして中々会う機会がなかったのですが私がアメリカから戻ってきたことを別の友人から聞いて一緒に飲むことになったのです。
で彼はあまり野球は詳しくないのですが私が簡単にアメリカに行った経緯や関心は無いと思うけど一応オークランドでメジャーリーグを毎晩のように観に行ってたことを話したら「オークランド・アスレチックスって松井もいたけど昔カンセコやマグワイアもいたところでしょ!」と思わぬ言葉が返ってきて口に含んでたビールを吹き出そうになりました。
「よく知ってるなあ、何でそんなこと知ってるの?」
と私が聞いたところ昔任天堂のファミリーコンピュータが大流行した時に野球のゲームソフトで「ファミリースタジアム」、通称ファミスタってのがあって我々もよくそれで遊んでいたのですがそのゲームにプロ野球12球団と1チームだけ大リーグの選抜チームがあったんですね。
でその選抜チームのメンバーが凄くて投手だと「らいあん」や「えかずり」なんてキャラクターがいて球が異様に速かったり変化球の曲がり方が凄過ぎて相手は全然打てないのです。
同じように打者も凄いメンバーが揃っていて打ったらほとんどホームランかヒットになる感じの超ドリームチームだったのですがその強力打線の中心メンバーに「かんせこ」「まぐわいあ」という名前で2人が存在していたことを友人は覚えていたのです。
それを聞いた時私は思わず大笑いしてしまったのですがたかがゲームだけどこんなこともあるんだなあと感心してしまいました。
まさか野球通でない人間がオークランド・アスレチックスという名前を聞いてすかさずカンセコ、マグワイアと口走るんですから。
「ファミリーコンピューターも捨てたもんじゃあないだろ?」
と私の頭の中で先日亡くなった任天堂の山内氏の声が聞こえたような気がしました…合掌